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楷の木(カイノキ)
ウルシ科 ランシンボク属 |
楷の木は中国原産の落葉高木。中国名の「楷樹」から“カイノキ”あるいは“カイ”と呼ばれ、また“ランシンボク(爛心木)”の名を採用している文献もある。
分布は中国・台湾・フィリピンで、中国の孔子の墓所に植えられたことから、儒学にかかわりの深い木「学問の聖木」とされ、日本には大正時代にもたらされた。楷の木のように羽状複葉である植物のほとんどは、先端にも小葉がある奇数羽状複葉であるが、楷の木はこの小葉を欠くことが多く、偶数羽状複葉となりやすい。初夏には黄緑色の花を咲かせ、秋には紅葉が美しいなどの特徴を持つ。また、書体の一つにある楷書は、この楷の木の枝や葉が整然としていることから語源になったとも言われている。
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