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広報「ふくやま」2019年1月号

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印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月3日更新
今月のイチオシ

島田荘司選 第11回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 受賞作決定!

応募77作の中から,受賞作が決定しました。

島田荘司選 第11回 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 受賞作は,

「さよならをもう一度」(酒本歩)です! 

表彰式は,受賞作の出版にあわせて,来年3月に行う予定です。

記者発表の様子(2018/10/19)

◆島田荘司さんコメント

本作品において作者が用意した裏面の事情は,百八十年の本格ミステリーの歴史に,新たな仕掛けアイデアの一項目を書き加えるべき,斬新なものであった。それは21世紀の先端科学によって生まれ落ちた,前代未聞の方法である。本作品は,新ジャンル「21世紀本格」の目指すところに,あるいはこのジャンルの定着を目指すこちらの問いかけに,充分に良質な答えを戻してくれたものと評価ができる。

◆酒本歩さんプロフィール

酒本歩さん

 1961年長野県生まれ。東京都在住。早稲田大学政経学部卒。経営コンサルタント。
2016年,かつしか文学賞優秀賞受賞。

◆受賞コメント

 冒頭で主人公が出くわした謎は,作者の私も答えを見つけるまでに,書き始めてから数ヶ月かかりました。『あり得ない謎をロジカルに解決する』。私が今作で挑戦したことが,島田先生が唱える「本格ミステリ」の定義に通ずることに気づき,応募した次第です。読んでくださる方が,主人公,私と同じように「あり得ない」と戸惑い,そして解答にたどり着いたとき,「まさか」という興奮を味わっていただけたら望外の喜びです。

◆受賞作あらすじ

 ドッグシッターの風太に一通の喪中はがきが届く。以前交際していた美咲の訃報だった。まだ32歳なのにと驚く。美咲のことを思い出すうちに,ほかの別れた恋人たちも死亡していることを知り,愕然とする。
 蘭,美咲,エミリ。まったく見ず知らずの三人が,二年の間に次々と亡くなっていた。どうして自分と付き合った女性が死んでいるのか。あり得ないことに風太は激しく混乱する。真相は? そして風太が出会う見知らぬ女性は誰なのか?

◆facebookページ開設

また,この度facebookページ
「福ミス(島田荘司選 ばらのまち福山 ミステリー文学新人賞)」を開設しました!

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このページに関するお問い合わせ先

島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞実行委員会事務局(文化振興課内Tel928-1117)