２０１９年度 未来を切り拓く 予算

　２０１９年度予算は、「未来を切り拓く予算」と位置づけ、新時代への３つの「備え」に取り組んでいきます。

　（３つの備え）                                       

　　○頻発する自然災害への備え

　　○本格化する人口減少への備え

　　○備後の拠点都市としての備え

　そして、福山駅前の再生や、福山ネウボラなどの子育て施策、中学校給食などの教育環境整備、福山城築城４００年記念事業など、５つの挑戦の取組を「深化」させ、市民の皆さんが安心・安全に暮らすことができ、子どもから高齢者までが魅力と誇りを感じる都市づくりを進めていきます。

会計別予算額　（　）内は全会計に対する構成比

　　一般会計　1,740億7,000万円（53.1％）　市の運営のための基本的な会計　市民１人当たり　３７万５００円

　　特別会計　　919億  400万円（28.1％）　国民健康保険など特定の事業を行うために一般会計と分ける必要がある会計

　　企業会計　　615億4,700万円（18.8％）　病院、水道事業など民間企業と同様に利用料金を主な収入として事業を行う会計

【一般会計　歳入】

　市税が前年度より１．１％増加　７３０億円台に回復（家屋の新増築に伴う固定資産税の増）

　市税・・・・・・・・個人市民税、固定資産税、法人市民税など

　地方交付税・・・・・市の財政状況に応じて国から配分されるお金

　市債・・・・・・・・公共施設の整備などのために借り入れるお金

【一般会計　歳出】

　（増加した主な予算）

○民生費（子どもの医療費助成制度の拡充、障がい福祉サービスなど）

○教育費（小中学校の校舎改修、ＩＣＴ教育機器整備、中学校給食実施に向けた整備のほか、総合体育館の建設など）

○土木費（浸水対策の実施など）

○災害復旧費（平成30年7月豪雨で被災した施設の復旧）

　（減少した主な予算）

○商工費（中小企業融資資金貸付金の減少など）

　民生費・・・・・・生活や福祉向上のためのお金

　教育費・・・・・・学校・社会教育振興のためのお金

　土木費・・・・・・道路、都市整備などのためのお金

　公債費・・・・・・市の借金返済のためのお金

　衛生費・・・・・・健康増進やごみ処理のためのお金

　総務費・・・・・・市役所の管理運営のためのお金

　消防費・・・・・・災害対策などのためのお金

　商工費・・・・・・商工業発展のためのお金

　農林水産業費・・・農林水産業の振興のためのお金

　議会費・・・・・・議会の管理運営などのためのお金

　災害復旧費・・・・災害復旧のためのお金

　その他・・・・・・雇用・労働などのためのお金

市債（市の借金）残高見込み（2019年度末）

　　　　　　　　　　１，５４８億円（市民１人当たり　３２万９，０００円）

【予算編成に当たって】

　予算の編成に当たっては、事務事業の見直しや基金（市の貯金）の有効活用などにより、未来づくりへの積極的な投資と持続可能な財政運営の両立に努めました。

【その他】

○義務的経費や投資的経費等の性質別経費の内訳や推移、主要事業などの内容については、「予算参考資料」をご覧ください。

　　掲載場所　福山市ＨＰ＞担当部署で探す＞財政課＞2019年度（平成31年度）予算

○ふくやま未来づくりビジョン２０１９～５つの挑戦の深化～についても、上記掲載場所から閲覧することができます。