
2018年度福山市市民活動スタートアップ事業補助金交付団体 活動紹介
福山市市民活動スタートアップ事業補助金は市民活動団体の始業期における活動を支援し、公益的な社会貢献活動の促進をめざしています。
今年度もそれぞれの交付団体が団体や地域の特性を生かし、地域課題の解決や地域活性化、魅力創出につながる事業を展開しました。2つの交付団体の活動を紹介します。
ねこみみ福山
猫の愛護活動に取り組む「ねこみみ福山」は、子どもたちに生き物を飼う責任や命の大切さを伝えるため、福山暁の星女子中学校の生徒らと協働し、紙芝居を作成しました。ストーリーは、飼い主の都合で捨てられた猫がさまざまな困難に遭いながらも、最後には心優しい女の子と出会い、保護されるというものです。表紙は暁の星女子中学校の生徒の絵に重ねて「放課後等デイサービス さくらんぼ」を利用している子どもたちにも描いてもらいました。
代表の池内さんは「この紙芝居をきっかけに、子どもたちが家庭で生き物の飼い方について話をしてくれれば」と話します。
今後は市内の保育園・幼稚園を回り、紙芝居の読み聞かせ活動を行います。
中学生と紙芝居の内容について検討する
川口イベントサークル シェイクハンズ
「安心して子育てできるまちを作りたい」と、子育て世代が気軽に話し合える川口まちカフェの開催やスポーツ雪合戦などの地域イベントの運営支援を行う「川口イベントサークル シェイクハンズ」。
今年度は新たにロボットのプログラミング体験ができるイベントを始めました。体験会では子どもも保護者も夢中になってプログラミングを楽しみ、ロボットが「2m先のペットボトルを倒す」などのミッションをクリアするたびに会場は大盛り上がり。
「活動を通じてもっと多くの人に学びと交流の場を届けたい」とサークルメンバーは意気込んでいます。
タブレット端末でロボットの動きを組み立てる(プログラミングする)
手話通訳/要約筆記の有無:
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