ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
広報ふくやまの表紙

広報「ふくやま」2018年10月号

マチイロ

広報「ふくやま」は、スマートフォンのアプリケーション「マチイロ」でも読むことができます。

下のロゴをクリックすると、ダウンロードページ(外部リンク)に遷移します。


印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月1日更新
高めよう!人権意識 心のかけ橋

心のかけ橋 10月号

中国帰国者の人権について

中国帰国者を知っていますか

 中国帰国者とは、1972年の日中国交正常化以降に再開された肉親調査や帰国施策によって帰国した、中国残留邦人(中国残留孤児や中国残留婦人)とその家族のことをいいます。

 終戦時の混乱の中で、肉親と死別したり生き別れたりした子どもたちで、いろいろな形で中国人に引き取られ育てられた人たちを「中国残留孤児」といい、子どもを救うために、あるいは自ら生きていくために、中国人の妻となった女性たちを「中国残留婦人」といいます。

共に暮らせるまちづくり

 現在、本市には、約200人の中国帰国者が居住しています。長年の中国での生活により、日本社会への適応は簡単ではなく、一緒に帰国した家族はもともと中国で生まれ育った人たちであるため、日本の文化や習慣になかなかなじめないことや言葉の違いによって,周囲と孤立しがちになることも多く、言葉の壁によるコミュニケーション不足などから、地域社会での受け入れが難しくなるなどの課題があります。

 これらの課題を解決するために、中国帰国者とその家族で構成されている「福山市中国帰国者の会」が組織され、日本語を学習する「日本語教室」をはじめ、地域の人たちとの交流を深めるため地域のみなさんが交流を通じて文化や習慣の違いを認め合い、お互いの存在を尊重することが大切です。

 また、中国帰国者の地域社会の定着や自立支援を目的に発足した「福山市中国帰国者とふれあう会」では、中国帰国者の日常生活の悩み事の相談を受けたり、行政機関や病院に付き添ったりするなど、中国帰国者の日頃の見守りや地域社会に根ざすための幅広い活動をしています。

私たちにできること

 中国帰国者は、言葉の問題等から周囲と孤立しがちになるので、周りからの積極的な声かけや働きかけが大切です。近所づきあいなどの日頃の交流を通じてふれあいを深めていくとともに、中国帰国者の持つ歴史的背景を知り、日中の文化や習慣の違いをお互いに理解し合うことが必要です。同じ地域に暮らす住民としてともに生活していくため、私たちに何ができるかを考え、できることから実行してみましょう。

高めあう 人権感覚 確かな未来

手話通訳/要約筆記の有無:

 

このページに関するお問い合わせ先

福祉総務課 
Tel : (084)928-1045