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「簡単にもうかる」「楽してもうかる」は要注意~情報商材のトラブル~
インターネットで「仮想通貨で楽々もうける方法」という広告を見て興味を持ち、先着30名とあったので急いで情報商材を契約した。10万円の参加費とは別に、「より確実な方法」、「分からなければ丁寧にサポート」と勧められ、追加費用50万円を払った。届いた情報商材を見てもよく分からなかったので、事業者に聞いてみたが、自分でやらなければ理解できないと言われた。 |
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アドバイス
情報商材とは、インターネットなどで売買される「お金のもうけかた」などのノウハウをDVDや冊子、PDFのダウンロードなどで提供されるものです。内容は「仮想通貨」、「転売代行」などさまざまです。
情報の内容は購入して中身を見るまで分からないため、情報が思っていたものと違うときはトラブルになりがちです。
消費生活センターには「広告のようにもうからない」「成果がなかったら返金するとあったが返金されない」といった相談、また、「情報商材だけでなく追加サービス費用を請求された」「新たなビジネスと称して次々と100万円近くの契約をさせられた」という相談も入っています。
「簡単にもうかる」「楽してもうかる」といった表示をしている広告は要注意です。情報商材の購入は、トラブルが生じる可能性があることを理解しましょう。少しでも疑問があったらすぐに契約せず、家族や身の回りの人とよく話し合いましょう。また、トラブルと思った場合は早めに消費生活センターに相談してください。
※イラストは「消費者庁イラスト集」から利用しています。
Tel:084-928-1188