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世界バラ会連合の殿堂入りのばら「ピース」誕生秘話

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月26日更新

 こんにちは!ローラです♪

 今月は初めての殿堂入りとなったばら「ピース」の誕生秘話を紹介するよ。殿堂入りのばらとは,長年にわたって世界の多くの人に愛され,ばらの発展に貢献したばらとして表彰されたばらのことです。

 1935年にフランスのばら育種家がばらを育種し,第二次世界大戦時にそのばらが米国の総領事によって米国に渡りました。

 そしてベルリン陥落のあった1945年の4月に戦争のない平和な世界を願って,パサディナで開かれた太平洋バラ会議でそのばらは「ピース」と命名されました。

 その後日本で最初の「ばら展」が開催され,当時日本にまだ「ピース」がなかったため,米国から日本へ贈呈されました。世界のばらを愛する人たちの平和への想いや友情により日本にも20世紀を代表する名花「ピース」がもたらされたのです。福山市も戦後の復興を願ってばらのまちづくりが始まっています。ばらが多くの人をつなげてきたんですね!ばら公園にも「ピース」があるので見てみてね。

5月21日は「ばらの日」です!みなさんも大切な人へ思いを込めてばらを贈ってね❤

「ピース」広島市植物公園画像提供

 

協働のまちづくり課 
Tel:084-928-1051

手話通訳/要約筆記の有無: