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広報「ふくやま」2018年12月号

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歴史散歩

千田大峠

~村を守る塞の神~

 江戸時代には、村境に「塞の神」などを祀って悪霊の侵入を防ぐ風習がありました。
 神辺街道にある千田大峠は当時、千田村と奈良津村の村境に位置し、交通の要衝として重要な場所でした。
 塞の神を祀ることに加えてさまざまな霊を祀ることによって先祖の霊を慰めたり、多くの功徳を願って宝篋印塔などが建てられたりと、千田大峠は地域の特別な霊域となっていました。

 現在も千田大峠に佇んでいる石仏について、写真の右側から説明します。

・法界地蔵連弁坐像(高さ2・7m)

 成仏できなかった無縁仏の法界霊を鎮めるために建てられた像です。1774(安永3)年に建てられています。

・石碑型墓標(高さ1・5m)

 1833(天保4)年に建てられた力士の墓で、釈弥猛善士、朝香山清九郎の墓とあります。村境の守護神には最適と村人に慕われたほどの力士だったのでしょう。

・宝篋印塔(高さ3・8m)

 宝篋印陀羅尼経を納めた塔です。「この塔に一香一華を供えて供養すれば、罪が消滅して災害から免れることができ、死後は極楽に生まれ変わる」と信じられていました。

 今も残るこれらの大きな石塔から当時の千田村の信仰の厚さがしのばれます。

手話通訳/要約筆記の有無:

 

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