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ばらのまち福山の歴史


戦後間もなくの市街地のようす
戦後間もなくの市街地のようす
南公園(現在のばら公園)でばらを植栽しているようす

南公園(現在のばら公園)でばらを植栽しているようす
現在のばら公園
現在のばら公園

福山市は,1945年(昭和20年)8月8日の空襲で市街地の約8割を焼失しました。

南公園(現在のばら公園)付近の住民により「荒廃した街に潤いを与え,人々の心に和らぎを取り戻そう」と,1956年(昭和31年),ばら苗約1,000本が植えられました。

こうした住民の熱意は市政を動かし,人々の心を打ち,1968年(昭和43年)には全国美しい町づくり賞・最優秀賞(花園町町内会)を受賞しました。「ここに善意の花ひらく」とばら公園の受賞記念碑に記された言葉は,各方面から多くの共感を呼びました。 その後,より一層ばらづくりがすすめられ,市内各地には善意のばらが咲き誇るようになりました。


ローズふくやま
ローズふくやま
市内各地で講習会を開催
市内各地で講習会を開催
市内各地でばらづくり
市内各地でばらづくり

1985年(昭和60年)4月には,“ばら”は市の花に制定され,翌年の1986年(昭和61年)には市制施行70周年を記念して,福山のばら「ローズふくやま」が誕生しました。

さらには,1987年(昭和62年)に「ビューティフルふくやま」,1990年(平成2年)には(社)福山青年会議所30周年を記念して「プリンセスふくやま」,2001年(平成13年)には市制施行85周年を記念して,福山市が開発したオリジナルミニばら「スマイルふくやま」,そして2004年(平成16年)には「チャーミーふくやま」,「ラブリーふくやま」が誕生しました。

また,市内各地にはばら花壇が整備されており,毎年,5月には「ばら花壇コンクール」が開催され,日頃の手入れの成果を競いあっています。

今日では,2007年度(平成19年度)に策定した第四次福山市総合計画において,本市の将来都市像を「にぎわい しあわせ あふれる躍動都市 〜ばらのまち福山〜」と定めるなど,ばらは福山市を代表する都市ブランドと位置付けられ,市民と行政の協働による『100万本のばらのまち福山』を目指しています。

沿革


1945年
(昭和20年)
福山大空襲 市街地の約8割が消失。
1956年
昭和31年)
御門町南公園の一角,(通称三角公園)に,「荒廃した街に潤いを与え,人々の心に和らぎを取戻 そう」を合言葉に,東御門町内会(現在の花園町)によりバラ苗 1,000本が植えられた。
3月,地方文化とバラ愛好家の学理と技術向上のためにバラ会発足。「100本のバラを持つ一人より,1本のバラを愛育する100人を」が会の基本精神。
5月21日〜26日第一回バラ展示会が福山バラ会主催で行われた。第二回は秋。
1957年
昭和32年)
この頃から御門町南公園がバラ公園と住民に呼ばれ始める。
5月15日〜20日春季バラ展を福山主催で開催。
10月25日〜27日福山市主催,福山バラ会,ライオンズクラブ,福山バラモデル地区後援のもとに御門町南公園にて開催。
1958年
昭和33年)
5月18日〜20日春季バラ展を福山バラ会主催で開催。
10月18日〜20日第二回福山市バラ展が福山市主催,福山バラ会,ライオンズクラブ,福山バラモデル地区後援のもとに御門町南公園にて開催。
1961年
(昭和36年)
文化都市を標榜して,バラの街をつくろうという住民の熱意により,バラ公園の建設が決定され,着手される。
1962年
(昭和37年)
この年は春季と秋季のバラ展の主催が逆になる。(春季が福山市,秋季が福山バラ会)
1963年〜64年
(昭和38〜39年)
5月,春の福山バラ展が福山バラ会主催で第一勧業銀行において開催。
10月に秋の福山バラ展が福山市主催で南公園において開催される。
1965年
(昭和40年)
「美しくする委員会(後の福山明るいまちづくり協議会ばら推進委員会)」発足
「花は美しい,それを愛し育む人の心はなお美しい」が合言葉。ばらづくりを中心とする花いっぱい運動を進め,「ばらのまち福山」の礎をつくった。
5月22日〜24日福山市主催で春のバラ展がバラ公園で開催される。
南公園を現在の姿に改造。
10月23日〜24日福山バラ会主催で秋のバラ展がバラ公園で開催。
1966年
(昭和41年)
3月,バラ公園がほぼ今の形に整備される。
5月14日〜16日第十回福山市バラ展が福山市主催でバラ公園において開催。(以後毎年春に開催)
10月21日・22日秋のバラ展が福山バラ会主催のもとに福山市バラ公園で開催。(バラ会主催は15回,以後毎年秋に開催。)
広島で第一回日独協会バラ展が開かれ,福山バラ会からも多数出品し,入賞する。
1967年
(昭和42年)
広島で第二回日独協会バラ展の開催。
12月福山バラ会や善意の人々によって駅前ロータリーにバラ苗106本を植える。
1968年
(昭和43年)
バラ公園建設に積極的に協力した花園町町内会におけるバラの街づくり運動が,「美しい町づくり全国コンクール」で全国美しい町づくり賞・最優秀賞を受賞。これを記念して5月,「ここに善意の花ひらく」と刻まれた碑がバラ公園に設置された。
第三回日独協会バラ展を福山市と日独協会共催で福山市において5月に行なうことになり,それを機会に第十二回バラ展を福山市のバラ祭として福山市主催で催すことになった。5月17日〜21日バラの展示は市民会館とバラ公園で行い,そのほかのイベントは天満屋福山店で行った。(以後毎年春にバラ展をバラ祭に拡大して開催。福山バラ会が協賛)
福山駅前大通り(国道2号線から主要地方道福山鞆線までの約1キロメートルの区間)に面した町内会で構成した「花の大通りを育てる会」発足。
1969年
(昭和44年)
5月17日〜21日まで福山市主催の第二回バラ祭がバラ公園,天満屋福山店で開催。ミスばら2名を初めて募集し登場。
地域でのばらづくりの成果を競い,ばらのまちづくりを推進するため,ばら花壇コンクールを開催(以後,毎年開催)
1970年
(昭和45年)
第三回バラ祭は5月15日〜19日バラ公園,天満屋でドイツ,イギリス,フランス,アメリカの総領事を迎えて盛大に行われる。
1971年
(昭和46年)
1月25日福山祭委員会設立。この年からばら祭は福山祭委員会によって主催される。
5月16日〜25日´71福山ばら祭開催。大使・総領事招待。(以後毎年招待)
1973年
(昭和48年)
家庭や地域で身近にばらづくりが推進され,接木の技術普及のため,福山明るいまちづくり協議会の主催で「ばら接ぎ木講習会」を実施。(以後,毎年実施)
美しいばらを育てる上で大切なせん定の技術習得のため,春・夏・つるばらなど季節に合わせて福山明るいまちづくり協議会の主催で「せん定講習会」を実施。(以後,毎年実施)
1974年
昭和49年)
´74福山ばら祭開催。商店街のびっくり掘り出し市など
1976年
(昭和51年)
南公園をバラ公園と改称。
1979年
(昭和54年)
韓国(浦項市:市の花バラ)と友好縁組を結ぶ。
1982年
昭和57年)
5月21日〜23日第十五回福山ばら祭開催。市中パレードに市長,ミスばらが初めて参加。
祭委員会の組織を一新して,企画実行委員会(民間各団体より進出された委員で構成)を設け,数々の企画が行われ,新しい意味の市民の祭行事としてばら祭を開催。
1985年
(昭和60年)
4月1日ばらが福山市の花に正式に制定され,ひらがなの「ばら」を使用することに決定し,ばら公園と改称。
1986年
(昭和61年)
市政70周年記念行事として´86福山ばら祭を開催
駅前に“ばらの恋人たち”の像が登場。ローズブックが初めてつくられる。
福山市制70周年記念式典に,「ローズふくやま」という名称が新種のばらに命名された。「ばらのまち福山」を世界に広める使命が込められている。
1987年
(昭和62年)
20周年記念´87福山ばら祭開催。“めざそう100万本のばらのまち”が年次テーマとなる。
「ビューティフルふくやま」誕生。
1988年
(昭和63年)
ばらの恋人達をモチーフにした装飾旗,優勝旗,表彰楯,ネクタイピン,キーホルダーなどが登場した。
1989年
(平成元年
オーストラリアばら花壇植樹式が,初めて行われた。
ビデオ「ばらのまち福山」制作。
1990年
(平成2年)
´90福山ばら祭開催。大韓民国を加え外国招待が7カ国となる。
オープニングセレモニーでミスばらを紹介。
(社)福山青年会議所30周年を記念して「プリンセスふくやま」誕生。
1991年
(平成3年)
「潤いのあるまちづくりシンポジウム」開催。
1992年
(平成4年)
福山市の提唱で,全国の自治体(ばらを市・町の花に制定している自治体)に呼び掛けて「第1回ばら制定都市会議」を開催。(以後,毎年開催)
ばらの無料配布始める。(以後,毎年配布)
ばら花壇オーナー制度創設。
駅前大通りばら花壇整備始める。(国道2号線〜県道福山鞆線)
1993年
(平成5年)
ばらシンボルマーク制定。(11月29日)
ばらづくりの普及推進を図るため,ばら花壇管理者と連携を取りながら育て方等の指導にあたる普及員制度を創設。
1994年
平成6年)
花の大通りを育てる会「緑の都市賞・緑化活動部門」受賞
1995年
平成7年)
緑町公園完成。
市の花「ばら」の普及・啓発を目的に,「ばらの花」をテーマとした写真コンテストを福山明るいまちづくり協議会の主催で開催。(以後,毎年開催)
ビデオ「ばらのまち福山」編集。(1989年度版の再編集)
´95福山ばら祭開催。ブルガリア共和国を加え外国招待が8カ国となる。
1998年
平成10年)
ばら祭実行委員会(ばらグッズ部会)がばらグッズ認定制度始める。
2000年
(平成12年)
「弟9回ばら制定都市会議(ばらサミット)」を福山市において開催。
ばらオーナーを募集(第1期)して,ばらを植栽。
市民参加型ばら花壇として市民に親しまれることを目指す。
2001年
平成13年)
緑町公園内に全国的に珍しい正六角形のピラミッド型花壇完成。
市制施行85周年を記念して福山市がオリジナルミニばらを開発し「スマイルふくやま」が誕生。
2002年
(平成14年)
ばらオーナー会発足。
緑町公園内正六角形のピラミッドばら花壇を「ローズヒル」と命名。
2003年
平成15年)
´03福山ばら祭開催。「折りばら」プロジェクト(ローズ・フォー・ピース),福山から世界へ平和の願いを発信。
2004年
平成16年)
福山市がオリジナルミニばらを開発し「チャーミーふくやま」と「ラブリーふくやま」が誕生。
2005年
(平成17年)
福山ローザリアンクラブ(FRC)発足。ばら栽培,研究,鑑賞,普及活動及び会員相互の親睦を通じて園芸文化の向上を目指す。
ばらオーナー会 (ローズヒル)第2期ばらオーナー募集
2006年
(平成18年)
´06福山ばら祭開催。サントリーがバイオ技術によって開発した「青いバラ」を展示。
「ばら公園」が世界バラ会連合の優秀ガーデン賞を受賞。
世界バラ会議大阪大会開催。(東アジア初)
市制90周年を記念し各イベント会場においてミニばらを配布。
福山ばら会設立50周年。福山市協働のまちづくり「ふくやまの魅力づくり事業」の採択を受けて,市内の地域花壇などを紹介した『ローズブック』作成。
福山ばら会設立50周年を記念して『アニバーサリーふくやま』誕生。
まちづくり出前講座(講座の1つに「ばらのまちづくり」)制度創設。
2007年
(平成19年)
´07福山ばら祭開催。(40周年記念)
協働のばら花壇整備事業始める。
新築記念ばら苗配布事業始める。
ばらの基本的な栽培技術を解説したリーフレット「美しいばらの育て方」作成。
2008年
(平成20年)
ばらのまち福山ホームページ開設
福山明るいまちづくり協議会が電子版「ばら普及員だより」を発行。ばら栽培のコツと楽しさを伝える。
企業・事業所を対象に,ばら苗を配布。
 2009年
(平成21年)
「100万本のばらのまち 福山」をめざした行動計画策定のための市民会議「100万本のばら市民会議」スタート 
 2016年度(平成28年度)市制施行100周年に「100万本のばらのまち 福山」実現のための行動計画「ばらのアクションプラン」策定