掲載日:2009年10月2日更新
先頃,飲食チェーン店でステーキ肉による腸管出血性大腸菌O157食中毒事件が相次いで発生しました。
食肉には,食中毒の原因となる菌(腸管出血性大腸菌O157,カンピロバクター,サルモネラなど)が付着していることがあり,生のまままたは加熱不十分な状態で食べると,食中毒になるおそれがあります。
特に,結着(肉の断片をくっつけて固める)や調味液などに漬け込む等の加工処理を行った肉やハンバーグ等の挽肉調理品は,食中毒原因菌が中まで入り込む可能性があり,中心部までしっかり焼くことが重要です。
食肉は,中心部を75℃で1分間以上加熱してから食べましょう! 特に加工処理をした肉や挽肉調理品は,中心まで十分加熱してから食べましょう。
特に加工処理した肉や挽肉調理品などを提供する場合は,中心部を75℃で1分間以上,確実に加熱して提供して下さい。
客が自分で焼くシステムを取っている場合は,口頭だけでなく掲示等により,食べる前に必要な加熱を行うよう具体的な方法を確実に情報提供して下さい。
食肉の食中毒に気をつけましょう!
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省ホームページ)
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