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掲載日:2020年5月15日更新
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,休業等されていた施設の再開に伴うレジオネラ症への感染防止対策について,厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生課より周知依頼がありました。
つきましては,入浴施設の使用を再開する際は,レジオネラ症への感染防止対策として,次の内容について留意していただくよう,お願いいたします。
ろ過器を使用している場合は,ろ過器を十分に逆洗浄して汚れを排出するとともに,ろ過器及び循環配管の消毒を十分に実施すること。また,可能であれば配管内の洗浄をすること。
休止中に貯水槽の遊離残留塩素濃度が低下している,貯湯槽等の水が滞留している場合は,排水して新鮮な水に置き換えること。また,可能であれば貯水槽等の洗浄,消毒をすること。
浴槽水の遊離残留塩素濃度を1リットル中0.4ミリグラムから1.0ミリグラムに保つこと。
シャワー内部の水については,排水して新鮮な水に置き換えること。また,可能であればシャワーヘッド,ホースの洗浄,消毒をすること。
浴槽,集毛器等の清掃,消毒をすること。
「施設の使用再開に伴うレジオネラ症への感染防止対策について」(令和2年5月13日付け厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生課) [PDFファイル/54KB]