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■沢井一恵(さわい
かずえ)
箏曲家
宮城道雄に師事。東京芸術大学音楽部卒業。1979年,沢井忠夫と沢井箏曲院設立。現代邦楽で活躍する一方,全国縦断「箏遊行」や作曲家の一柳慧,打楽器の吉原すみれと結成した「トライアングル・ミュージック・ツアー」「沢井一恵・箏・360°の眼差し」,ジョン・ゾーン,高橋悠治プロデュースによるリサイタル,CD制作など多彩な実験的活動を展開。NYのBANG
ON A CANフェス,ウィーン,パリ市立劇場,メールスJAZZフェス(独),ミュージック・アクション(仏)などより招聘を受け,各ジャンルでのコンサートを通し,古典に始まる日本伝統楽器としての箏と西洋音楽,現代音楽,JAZZ,即興音楽などとの接点を探求。その過程で出会った,インドネシアの舞踏家サルドノ・クスモや,韓国のシャーマン金石出(キム,ソクチュル)とのコラボレーション,ジョン・ケージ,ロシア人作曲家ソフィア・グバイドゥーリナとの共同作業,即興演奏を経て,箏コンチェルト(NHK交響楽団委嘱「樹影にて」)へと発展,シャルル・デュトワ指揮でのアメリカツアーを行う(NYカーネギー,ボストンシンフォニーホールなど全6公演)。その後,ロシア国立管弦楽団との協演など世界中の音楽シーンで箏音楽の真価を問い続けている。国内では,ヴァイオリニスト・五嶋みどりとのプロジェクト「ミュージックシュアリング」を展開中。2010年4月,坂本龍一作曲「箏コンチェルト」(初演),「樹影にて」を佐渡裕指揮,HYOGO
PAC ORCHESTRAと兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール,東京オペラシティホールで計5公演,8,000人の聴衆に感銘を与える。
(2010年9月現在)
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(C)木之下晃
沢井一恵
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