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2015年度 特別企画展 

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月1日更新
 

鈴木三重吉『赤い鳥』の世界

会期 2015年4月24日~6月13日

広島市猿楽町に生まれた鈴木三重吉が創刊した子どものための文芸雑誌『赤い鳥』から、芥川龍之介の「蜘蛛(くも)の糸」、新美南吉「ごんぎつね」などの名作童話、北原白秋の「赤い鳥小鳥」、西条八十の「かなりや」などの名作童謡が数多く生まれました。本展では、『赤い鳥』の世界を童話・童謡・綴り方(作文)教育といった視座から展観するとともに、鈴木三重吉の業績を紹介します。

被爆70年 文学に描かれた8月6日   

 会期 2015年8月1日~10月12日

本年は、1945年8月6日に広島市に原爆が投下されてから70年という特別の年にあたります。8月6日という未曽有の悲惨が小説、詩、手記にどのように描かれているかを通して、改めて、戦争の悲惨・原爆の非人道性について考えていくことは、原爆投下の事実が遠い記憶となりつつある今日、きわめて重要なことです。本展では、原爆文学を中心にして、8月6日がどのように描かれ、どのように継承されているかを展観します。

小説・随筆に描かれた福山

会期 2015年12月18日~2016年3月6日

備後圏出身の、あるいは備後圏にかかわりのある文学者たちは、福山をどのように語っているのだろうか。また、小説などの文学作品に福山をどのように描いているのだろうか。一方、潮待ちの港としての歴史と景勝で知られる鞆の浦は、その性格上、歴史小説の舞台となることが多いが、ミステリー小説の舞台ともなっている。本展では、小説・随筆に描かれた福山をとり上げ、文学の面白さを探るとともに、福山の魅力を総合的に俯瞰していきたい。

 


 

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