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研修医日記(バックナンバー6【2017年度】)

No.54 研修医日記「12月」

 研修医1年目の門脇大輔です!
 2017年が終わろうとしています。早いものですね。新しい生活は少しずつ慣れてきました。ここで少しだけ研修医生活を振り返りたいと思います。

 ついに社会人となった4月。もちろん研修が始まって仕事の大まかな説明はありますが、実際は一つ一つ行動する度に周りの方々に質問しないと進まない日々が続き、へこんだときもありました。
 例えば、
・院内で迷う・検査室のPHS(スタッフが持っている院内専用の携帯電話)の番号が分からず番号の調べ方も分からない
・そもそもPHSをどこかに置いたまま病棟に向かう などなど…
 それは酷いものです。分からないことも分からない、大変な状態。
 特に連絡手段として非常に大切なPHSを身に着けていなくても、それに気付かないのです。連絡が取れずに私の対応が遅れて患者さんに害が及んだときは立派な医療事故ですよね…幸いそのようなことはなかったですが、そんな当たり前なことを教えていただける方々が周りにはたくさんいます。
 4月に印象に残ったエピソードをご紹介します。

「ピッチ(PHS)は肌身離さず持っとかないけんよ!」
 頭で分かっていても実際に言われるとビビッと来るときってありませんか?
 ビシッと教えてくれたのは看護師の渡辺さんです。
 今年救急看護の認定看護師になられたマッチョな渡辺さんに言われると通常の人間なら一生忘れないでしょう。
 そこまで筋肉が必要なのかは謎ですが、とにかくいつも気さくに話しかけてくださりありがたい限りです。

「尿道そこあるよ」
 尿道バルーン(おしっこを溜めるための管)を患者さんに挿入することがあるのですが、尿道の位置が分かりにくい患者さんもおられます。
 そんな尿道がどこか分からない私が、初めてバルーンを入れようとしたときに優しく尿道の位置を教えてくれたのは、看護師の伊東さんです。
 日常生活で「尿道そこあるよ」と言われることってなかなかないなと思いながら処置をしたことを覚えています。

研修医日記写真1研修医日記2

 お二人と写真を撮っていただきました。渡辺さん、私の白衣を着て腕周りがピチピチすぎます。私に看護師さん用スクラブを着せ楽しんでおられた伊藤さんと後河内さん(カメラマンをしてくださいました)。

 自分がいきなり社会に出て、なんとか生きてゆけるのは先輩医師の方々はもちろんのこと、病院スタッフ全員、そして患者さんから教えていただくことがたくさんあるからだと痛感しております。
 今では皆さんのお陰で病棟業務や救急当番も最初よりかは上手く振る舞えるようになったかなと思います。しかし、まだまだご迷惑をおかけすることが多いと思います。これからも精進します!

 最後に私は当院のバスケットボール部に所属しており、病院職員で活動しています。(最近行けてなくてすいません!)毎週月曜日にバスケをしています。初心者大歓迎ですので是非一緒に楽しみましょう!
 来年2月に中国地方を中心とした病院35チームが岡山に集結してホスピタルカップが行われます。それに向けて近日中に広島の病院と練習試合があり、皆さんモチベーションが高いです!

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 バスケ部でお世話になっている方々が院内でも気軽に話しかけてくださり、とてもうれしいです。非常に仕事がしやすい環境だと思います。

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 同期と忘年会の打ち合わせのときに撮った写真です。みんなでこれからも頑張ろう!

初期臨床研修医 門脇 大輔 

No.53 研修医日記「とりあえず、それらに関して」

 こんにちは。研修医1年目の村上です。
 初めて研修医日記を書くにあたり、今までの日記を読み直したところ、【現在研修している診療科】【趣味】【最近のできごと】についての記事が目立ちました。
 僕も今までに倣って、とりあえず、それらに関して書いてみようと思います。

【現在研修している診療科】
 10月、11月と2か月間消化器外科で研修しています。手術、術前・術後の病棟管理、カンファレンスでの発表、抄読会など多くのことに関わらせてもらっています。当院の消化器外科の先生方は日々エネルギッシュに働いているので、僕も負けじとエネルギッシュな研修生活を送ってます。
【趣味】
 ボルダリングです。おすすめです。大学生から始めましたが、今でも体を動かしたいときにやります。誰でも気軽に始められるし、本気でやろうと思えば、どこまででもできる奥深いスポーツです。こんなに素敵なスポーツは他にはないと思います。
【最近のできごと】
 先週末、初めて学会発表を行いました。エネルギッシュな研修生活を送りながらの学会発表の準備は大変でしたが、とても良い機会になったと思っています。指導医の先生、発表スライドのチェックをしてくださった先生方に感謝です。

 平凡な内容ですが以上になります。次回はもう少しオリジナリティのある日記が書けるよう、オリジナリティのある研修生活を送りたいと思います。

初期臨床研修医 村上 晃一

No.52 研修医日記「初めまして」

 中国出身の初期臨床研修医1年目の孫です。
 11月に入り寒くなってきましたが、皆さんお元気でしょうか。
 8年前に交流生として岡山大学の眼科に留学させていただきました。その後、京都大学に進学し博士号を取りました。私は中国の医師免許を持っていますが、日本の優れた医療技術を学びたいと思い、今年の医師国家試験を受験し、幸いにも合格しました。8月より当院で初期臨床研修医として勤務させていただいています。
 私にとっては当院が日本の医者として人生初の職場ですので、就職する前に多少不安や緊張がありました。臨床研修委員会の先生方が私を病院に早く慣れさせるために、私の志望科の眼科から回り始めるようにしていただきました。眼科の先生方と視能訓練士の方の優しいご指導のおかげで充実した1か月間でした。この1か月間、視力検査などの検査と診察をやらせてもらえる手技が多く、とても楽しかったです。
 9月からは内科ローテーションが始まり、血液、総合診療、消化器それぞれの科で特有の疾患を学ぶことができました。各科の先生方が親切に指導してくださって、それぞれの科のcommon diseases対応の基本的な考え方を学びました。
 日常勤務のほか、初期臨床研修医は毎月4、5回の救急外来の当直を担当しています。いつ、どんな問題を抱えた患者さんが来られるのか分からないことが救急外来の魅力だと思っています。
 私は、日本語で問診と診察するのがまだ慣れていないため、疾患の勉強以外に日本語の勉強もしなければなりません。時間が足りないと感じていますので、1日に30時間あったらと願っています。でも、毎日新しい手技や知識を身に付けることができるため、本当に充実した毎日を送っています。

初期臨床研修医 孫 嘉楠

No.51 研修医日記「空いた時間の過ごし方」

 こんにちは、初めまして。研修医1年目の石川千尋です。
 秋も深まり風が心地よい季節となってきました。4月に初期臨床研修が始まってから、早6か月が経ち、新しい環境にそろそろ馴染めてきたのではないかと思っています。
 当院は診療科が豊富で、同じ時期にその科を回っている研修医が基本的には1人なので、症例を他の研修医と取り合いになることなくじっくりと疾患を学ぶことができ、また上級医の先生からのご指導も独り占めすることができるので、とてもありがたいなぁと日々感じています。
 初めての研修医日記で何を書けばいいか分からないので、空いた時間の過ごし方について書きます。
 私は旅行が好きで、将来いつ自分に費やせる自由な時間がなくなるか分からないので、暇を見つけたら旅行に行くようにしています。先月は夏休みをいただいてリゾート旅をテーマにインドネシアのバリ島まで行きました。旅行に出かけると睡眠時間を削ってでもせかせかと観光地を巡るのが癖になっているので、リゾート旅といって朝遅くまでゴロゴロするのはとても抵抗があって、結局心が休まりませんでした。
 友達と写真を撮りながらホテル内を徘徊していると「日本人?写真撮ってあげるよ!」と1人の日本人の方から声を掛けられました。どこから来たのか聞かれ、福山と答えると、なんとその方もちょっと前まで福山に、しかも南蔵王町に住まれていたそう。私もその近所に住んでいることを伝えると「え、じゃ医療関係者?」と聞かれて、なんとなくこれ以上素性がばれるのは憚られたので適当に誤魔化したのですが、そういう質問をしてくるということは以前当院に勤務していた方だったのかなぁと思いました。当院のworldwideさを感じたエピソードでした。
 私は生まれも育ちも大学も岡山だったので、福山のことは、ようやく病院周辺の土地には詳しくなったのかな?レベルなので、今度またこのような偶然に遭遇したときに福山トークに花を咲かせることができるように、福山についてもっと知りたいなと思いました。福山はとにかくおいしいご飯屋さんが多いとよく聞きますので詳しい方がおられましたらまた教えてください。
 まとまりのない駄文となってまいりましたのでこの辺りで失礼させていただきます。
 最後になりましたが日々親切に指導してくださる先生方、病院スタッフの皆さま方、いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

初期臨床研修医 石川 千尋 

No.50 研修医日記「8月」

 初期臨床研修医1年目の藤岡です。8月は夏期休暇を取らせていただき、大阪に観光に行っていました。炎天下の中、名所巡りやご当地グルメを楽しんでいると軽い熱中症になりかけてしまい、最後の方はダウンしていました。久しぶりの旅行だったので、まあ良い気分転換になりました。
 また、8月といえば、当院の初期臨床研修医採用試験が行われます。去年、自分自身がマッチングで当院に決定したときは、とてもうれしかったです。実家が福山であったので、ここで医療に携わってみたかったのです。試験に来ている6年生たちを見て、医師を志した初心を再確認できました。

初期臨床研修医 藤岡 佑輔

No.49 研修医日記「精神科実習を終えて」

 こんにちは。研修医2年目の森田です。
 先月僕は精神科研修のために精神科医療センターに行っていたので,お久しぶりの方が多いかもしれません。せっかくなのでそこで知ったマインドフルネスについてお伝えしようと思います。
 マインドフルネスとは注意集中力などとも言いますが,簡単にいえばストレス対処法の一種です。仏教などの瞑想を元にしておりますが、宗教的要素を除き、自己啓発や心理療法として用いるエクササイズ、方法であり、「いま、ここ」に集中する瞑想です。森田療法の考え方に近く、あるがままに自分の考えが浮かんでくるのをただ客観的に眺める、観察する瞑想です。
 やり方としては眼をつむり、自分の呼吸に集中します。呼吸に集中することで‘今現在’を意識しやすくする方法です。そのときにとらわれていたマイナス思考などから解放され、いまここに意識を引き戻すことができたりします。
 瞑想、メソッドですが、なかなか上記の説明だけで行うのは難しいと思いますので、興味があれば何かしら本を読んでみていただけたらと思います。
 僕は先月依存症のプログラムに参加させていただいたのですが、そこでこのマインドフルネスを初めてしてみました。ただ皆さんが瞑想してそれの感想を言い合うのですが、「今日は風の音が気になりそれが自分の好きな音なんだと気付きました」とか、「足しびれました」とか、「寝てました」などなんでもありで、はじめは「なんだこの会は!!」とその緩さに衝撃を受けました(毎回そんな感じだったわけではないですが)。自分もしてみたところなんとなくリラックスできた気がして、正しい方法や考え方が知りたくなり、医学書以外で久々に本を読むこととなり、精神面へのアプローチの奥深さ、面白さを知り、今回書かせていただいた次第です。
 マインドフルネスを世に広めたJ・カバットシンは,マインドフルネスには「注意を集中し、評価を下さずに自分を観察することによって、自分という存在の正しい内的基準を直接的に感じ取るプロセス」という意味が含まれているといっています。正しい内的基準というのは‘全体性’とも言い換えることができます。「今これが不安に思っているんだ」、「今自分はこうしたいんだ」など現在の自分を見つめる方法を知ることが、僕だけでなく誰かが何か壁にぶち当たった時にちょっとばかし役に立ってくれたらいいなと思います。

初期臨床研修医 森田 哲郎 


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