ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ふくやま美術館外観写真
ふくやま美術館 > 特別展 > 夜の画家たち- 蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム-

夜の画家たち- 蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム-

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月13日更新

夜の画家たち- 蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム-  ジョルジュ・ド・ラ・トゥール西日本初公開!

夜の画家たち

左:ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《煙草を吸う男》1646年東京富士美術館©東京富士美術館イメージアーカイブ/Dnpartcom

右:山本芳翠《灯を持つ乙女》1892(明治25)年頃 岐阜県美術館寄託

西洋美術の巨匠たち、「夜の画家」と称されるフランスのジョルジュ・ド・ラ・トゥールや、オランダのレンブラントらは、光と影をあやつる魔術師でした。闇の中から、一条の光によって劇的に事物がうかび上がる彼らの表現は「テネブリスム(暗闇主義)」とも呼ばれ、17世紀のバロック美術の時代にヨーロッパで大流行したのです。

 時代はくだって、近代日本。この西欧の技法に出会って感動した画家らがいました。そのひとり、山本芳翠は、絵が「全く光りのついてゐる様だ」と驚きました。それまでの日本にはそんな明暗表現の概念や技術はなく、迫真に迫るような闇や夜の描写も極めて稀だったからです。

 亜欧堂田善、高橋由一、小林清親、熊谷守一、高島野十郎といった画家たちが、この未知の表現に果敢に挑んでいきました。深い闇や灯や星明りを巧みに描きだす、新たなる日本の「夜の画家」たちが誕生してきたのです。

 この展覧会は、これら日本人画家たちの挑戦と、彼らが残した夜の絵の世界を、のべ120点の作品を通して初めて包括的にふり返り、明らかにしようとするものです。彼らの出発点となった西洋美術の古典、現存する世界的にも貴重なラ・トゥール作品《煙草を吸う男》(1646年 東京富士美術館)が西日本で初出展となり、近代日本の明暗表現の白眉といえる山本芳翠の名作《灯を持つ乙女》(1892年頃 岐阜県美術館寄託)とおそらくは最初で最後となる邂逅を果す様は必見です。

 

●会    期:2015年1月24日(土曜日)から3月22日(日曜日)

●休 館 日:休館日:月曜日 

●開館時間:午前9時30分から午後5時

●観 覧 料:一般1,000円(800円)高校生以下無料 ( )内は前売りまたは20名以上の団体料金

 【前売り券販売所】 前売券の販売は1月23日(金曜日)まで販売しております。

天満屋カードサービス(株)福山営業所(天満屋福山店内)、ガレリア・レイノ 福山店、福山リビング新聞社、啓文社、フジグラン神辺、さんすて福山、神辺文化会館、福山ニューキャッスルホテル、JR福山駅観光案内所、井原市立田中美術館、尾道市立美術館、華鴒大塚美術館、笠岡市立竹喬美術館

前売券販売所一覧

 

「夜の画家たち- 蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム」のファミリー割引券の配布について

「夜の画家たち- 蝋燭(ろうそく)の光とテネブリスム」のファミリー割引券をつぎのお店で配布しています。

                           ↓

                     割引券取扱店はこちら【2015年2月13日現在】

次の方は無料です。証明となるものを各受付にご提示ください。           

■社会福祉施設に入所されている方。

■65歳以上で、福山市、府中市及び神石高原町に在住の方。

■障がい者およびその介護者の方。

 

【展示構成】

・作品構成 油彩画、日本画、浮世絵、版画など約120点

 (※会場では80点ほどを常時展示し会期中40点ほどが展示替えとなります)

狩野一信

狩野一信《五百羅漢図》第二十五幅江戸時代東京国立博物館

Image:Tnm Image Archives 会期中展示替えがあります。

歌川国貞《月の陰忍逢ふ夜(八間)》 江戸時代 個人蔵

歌川国貞《月の陰忍逢ふ夜(八間)》江戸時代個人蔵

展示期間:1月24日―2月6日

亜欧堂田善《品川月夜図》文化年間(1804-19)頃 神戸市立博物館

亜欧堂田善《品川月夜図》文化年間(1804-19)頃 神戸市立博物館

展示期間 1月24日―2月22日

高橋由一《中州月夜の図》1878(明治11)年 宇都宮美術館

高橋由一《中州月夜の図》1878(明治11)年 宇都宮美術館

日高文子《燈下婦人図》1881(明治14)年 個人蔵

日高文子《燈下婦人図》1881(明治14)年 個人蔵

堀和平《ランプを持つ女性像》制作年不詳 油彩、カンヴァス 倉敷市立美術館

堀和平《ランプを持つ女性像》制作年不詳 油彩、カンヴァス 倉敷市立美術館

小林清親《大川岸一之橋遠景》1880(明治13)年Gas Museum

小林清親《大川岸一之橋遠景》1880(明治13)年Gas Museum

がす資料館

展示期間 2月24日―3月22日

牛田雞村《「藁街の夕」蟹江二題より》1926(大正15)年 横浜市(横浜市民ギャラリー寄託)

牛田雞村《「藁街の夕」蟹江二題より》1926(大正15)年 横浜市(横浜市民ギャラリー寄託)

展示期間2月7日―2月22日

高島野十郎《蝋燭》年代不詳 三鷹市美術ギャラリー

高島野十郎《蝋燭》年代不詳 三鷹市美術ギャラリー

レンブラント・ファン・レイン《十字架からの降下》東京藝術大学

レンブラント・ファン・レイン《十字架からの降下》東京藝術大学

会期中展示替えがあります。

レンブラント・ファン・レイン 

レンブラント・ファン・レイン 

《アルミニウス派説教師ヤン・アイテンボハールト》1635年

町田市立国際版画美術館

会期中展示替えがあります。

黒田清輝 レンブラント作《羽根帽子をかぶった自画像》模作

黒田清輝レンブラント作《羽根帽子をかぶった自画像》模作

1889(明治22)年 東京藝術大学大学美術館

●主   催:(公財)ふくやま芸術文化振興財団ふくやま美術館、福山市教育委員会

      読売新聞社、美術館連絡協議会

 ●後   援ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜

 

夜の画家たち展覧会チラシ

●イベント1

特別記念講演会「日本の夜の画家たち」

日時:1月24日(土曜日) 午後2時から(開場:午後1時)

講師:宮下規久朗氏 (神戸大学大学院教授)

会場:1階ホール(先着150名 聴講無料)

●イベント2

日時:2月21日(土曜日)  

開演:午後7時 開場:午後6時30分 会場 美術館1階ロビー

出演:湯浅 宣子(バロックダンス)、伊左治 道生(バロックバイオリン)、佐野 健二(アーチリュート) 

ミュージアムコンサート「光と影を求めて~バロックダンスと音楽~」

・ルネサンスから、バロック、ロココまでのダンスと器楽曲の競演。楽曲、楽器の解説もあります。

協力:ふくやま美術館ボランティアの会

料金:一般:1000円、高校生以下:無料

申し込み方法:はがき、またはEメールに次の事項を記入のうえ、お申し込みください。

          入場を希望する人数(一般:○人、高校生以下:○人)、代表者名前、住所、電話番号

宛先:〒720-0067 福山市西町二丁目4番3号  ✉art2@city.fukuyama.hiroshima.jp 

ふくやま美術館 ミュージアムコンサート係 

※先着順、定員150名    

開場から開演まで時間「夜の画家たち」展を無料で御観覧いただけます。 

 

●イベント3

学芸員によるギャラリー・トーク ※当日の観覧券が必要です

・1月31日(土曜日)  ※ラ・トゥール忌(30日)記念

・2月8日(日曜日)

・3月14日(土曜日)  ※ラ・トゥール誕生日記念

時間 午後2時から 

 

●イベント4

ワークショップ「カラフル和ろうそくを作ってみよう」

日時:2月14日(土曜日) 午前9時30分から午前11時30分、午後1時~午後4時 

※時間内随時(材料が無くなり次第終了)

場所:美術館1階ロビー 料金:100円

  • このページのトップへ
  • 前のページへ戻る