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小児科

診療内容

小児腎臓病

 小児腎臓病の診療には、腎炎やネフローゼ症候群などの治療、学校検尿異常者の精密検査と管理、腎不全の保存的療法や透析療法、先天性腎尿路奇形の診断や管理、夜尿症の治療などがあります。
 腎炎やネフローゼ症候群の治療では、必要に応じて腎生検を行って治療しています。腎生検は、細い針を使用して腎臓の一部を採取し正確な診断を行うもので、適切な生活管理と薬物療法を行うためには欠かせない検査です。
 学校検尿で血尿や蛋白尿を指摘された子供たちの精密検査も行っています。学校検尿で尿異常を指摘された子供たちの中には少数ながら進行性の腎疾患を有する子供たちがいます。しかし、早くから適切な生活管理と治療を行えば、かなりの子供たちにおいてその悪化を防ぐことができます。
 当院では、腎臓専門医による精密検査を予約診療で行っています。

小児内分泌治療

 当科では低身長、思春期早発症、クレチン病・バセドウ病などの甲状腺疾患、糖尿病など小児内分泌疾患の専門治療を行っています。
 低身長の方の中には成長ホルモンの分泌が少なかったり(成長ホルモン分泌不全性低身長)、甲状腺ホルモンの分泌が少なかったり(甲状腺機能低下症)する方がおられます。母子手帳などの成長曲線で身長が低い・最近急に背が伸びなくなったなどありましたらどうぞお気軽にご相談ください。
 また女の子では乳房腫大・生理が始まる、男の子で外性器の成長・声変わり・ひげが生えるなどの2次性徴が標準より早く出現する場合、思春期早発症という病気の可能性があります。思春期早発症では適切な時期に治療を行わないと最終身長が低くなったりします。まれには脳腫瘍が原因であることがありますので頭部MRI検査などを含めた精密検査を施行したうえで治療を行っています。
 1型糖尿病の治療においては持続皮下インスリン注入療法(CSII)や持続血糖モニタリング(CGM)を導入し、乳児から思春期までの様々な生活リズムに合わせた血糖コントロールを行っています。さらに、リアルタイムCGMを搭載したインスリンポンプを用いたSAP療法(Sensor Augmented Pump療法)も積極的に行っています。  

小児てんかん診療

 小児のてんかん疾患を中心に神経専門外来を行っています。
 てんかんは全人口の約1%が罹患するといわれる病気で珍しいものではありません。
 てんかんの症状(発作)は全身をけいれんさせるものから、全身の力が抜ける、体の一部分がピクッとする、脈絡のないことをしゃべる、数秒~数十秒間ぼんやりして動作が停止するなど様々です。
 てんかん疾患の中には難治性のものもありますが、多くは適切な診断と治療により発作を抑制することができます。当院では、ビデオ同時記録脳波検査や頭部MRI検査などの精密検査を施行することにより 適切な診断と治療が行えるようにしています。気になる症状があればお気軽にご相談ください。

小児血液・腫瘍疾患

 小児に発症する白血病、悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群などの血液腫瘍疾患や、貧血、特発性血小板減少性症、再生不良性貧血などの血液疾患、血友病などの血栓止血異常症、脳腫瘍、神経芽腫、横紋筋肉腫などの小児固形腫瘍などを対象としています。
 疾患により、集学的かつ専門的治療が必要な場合は、高度専門基幹病院(岡山大学病院、倉敷中央病院など)での治療が必要となります。退院後などは高度専門基幹病院と連携しながら、当院でのフォローも可能です。
 この地域の小児血液・腫瘍疾患の患者・家族のお力になれるよう、診療にあたっております。

最終更新日:2018年10月26日


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