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呼吸器外科

2011年5月より地域連携の充実を図るため呼吸器外科の院内呼称を始めました。
当科は2名の呼吸器外科専門医合同委員会認定専門医が担当します。
呼吸器外科で取り扱う疾患は以下のとおりです。

呼吸器 縦隔 病期分類による5年生存率(手術例) 症例数 業績

呼吸器

【良性疾患】気胸、肺のう胞、膿胸、外傷性肺挫傷、多発肋骨骨折など

気胸、肺のう胞ではほとんどの症例で胸腔鏡手術を行い、入院日数の短縮(平均術後3日間)に努めています。高齢者の難治性気胸に対しても最近は積極的に手術を行い良好な結果を得ています。膿胸に対しても膿胸腔の清浄化をはかるため早期に手術を行っています。
また当院は救命救急センターを併設していますので、多発外傷の患者さまが多く、肺挫傷や血胸に対して緊急手術を行っています。多発肋骨骨折に対しては早期の呼吸器からの離脱を目的に肋骨固定術を行っています。

【悪性疾患】原発性肺がん、転移性肺がん、悪性中皮腫など

近年、肺がんの増加に伴って当院での肺がん手術症例も年々増加しています。
当 科の肺がん手術の基本は肺葉切除+ND2 リンパ節郭清(縦隔リンパ節までリンパ節を切除することです)としています。最近の特色として、早期肺がんや転移性 肺がんで適応がある症例において、呼吸機能を温存することを目的に区域切除(縮小手術)を取り入れています。肺がんの手術においても、胸腔鏡を利用し、切開創 を小さく、筋肉を切らずに温存する開胸法を取り入れています。腋窩に約6~12cmの切開創なのでほとんど目立ちません。(写真)根治性、安全性、整容性 を併せ持つ開胸法です。2000年から2006年7月までの手術症例病期別5年生存率では全国集計と比べて遜色のない成績です。(別表)術後の合併症も最 近10年間で手術関連死亡率は0%でした。入院期間は約7日~14日です。発熱なく呼吸が楽にでき、痛みがコントロールできれば退院可能です。病期によっ ては術後化学療法(抗がん剤治療)を行います。肺がんについて詳しくは『肺がんフォーラム』をご覧ください。呼吸器疾患のなかで特に肺がんは集学的治療が重要とな る疾患ですが、当院では呼吸器内科、腫瘍内科、放射線診断科、放射線治療科、緩和ケア科、病理科と協力して治療にあたっています。

縦隔

【良性疾患】気管支のう胞、神経腫、心タンポナーデなど

呼吸器疾患と同さまに積極的に胸腔鏡手術を行っています。心タンポナーデに対しては、心膜開窓術を行っています。

【悪性疾患】胸腺腫、胸腺がんなど

悪性疾患は原則胸骨縦切開による胸腺全摘術を行っています。早期のものに対しては胸腔鏡下に胸腺部分切除を行っています。

縦隔写真1正面の写真縦隔写真2背中の写真

縦隔写真3 脇

病期分類による5年生存率(手術例)

病期分類による5年生存率(手術例)
J Thorac Oncol
2007(欧米)
肺がん学会
2002
当院
2000-2006.7
IA期73%79%91%
IB期58%60%90%
IIA期46%58%80%
IIB期36%42%67%
IIIA期24%28%30%
IIIB期9%20%0%
IV期13%19%0%

症例数

 

呼吸器外科1呼吸器外科2

呼吸器外科3

原発性肺がん

呼吸器外科4呼吸器外科5

呼吸器外科6呼吸器外科7

呼吸器外科8呼吸器外科9

呼吸器外科10呼吸器外科11

呼吸器外科12呼吸器外科13

転移性肺腫瘍

呼吸器外科18呼吸器外科19

呼吸器外科20呼吸器外科21

 気胸・肺嚢胞

呼吸器外科14呼吸器外科15

呼吸器外科16呼吸器外科17

縦隔腫瘍症例

呼吸器外科22

 業績

呼吸器

呼吸器外科24

最終更新日:2017年6月4日 

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