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事業間連携下水道事業について
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月27日更新
蔵王地区事業間連携下水道事業
近年,全国の都市において内水被害が頻発しており,市民生活や経済活動へ甚大な影響が発生していることから,内水浸水の実績がある地区,内水浸水による重要施設の被害が想定される地区の浸水被害の防止・軽減を図るために,下水道整備を河川事業と一体的に計画的・集中的に支援するための個別補助事業として,「事業間連携下水道事業」が令和元年度に創設されました。
本市において,市東部を流れる手城川流域では,近年5年間で4回もの浸水被害が発生しており,また,平成30年7月豪雨では,浸水面積約250ヘクタール,床上浸水戸数36戸,床下浸水戸数25戸もの浸水被害が発生しました。
そこで,事業間連携下水道事業の制度を活用し,河川事業と連携を図りながら,対象地区の床上浸水の解消および浸水被害の軽減に取り組んでいます。
計画名称 | 福山市蔵王地区事業間連携下水道事業 |
計画期間 | 2020年度(令和2年度)~2025年度(令和7年度) |
主なハード対策事業 |
【河川事業】 河川改修,排水機場ポンプ増設 【下水道事業】 雨水幹線整備,雨水ポンプ場整備 |
主なソフト対策事業 | 河川監視カメラ、洪水ハザードマップ、水害対応タイムライン |