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水道管の「耐震化」と「長寿命化」の取組み

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月1日更新

水道管の「耐震化」と「長寿命化」に取組んでいます

 水道は市民生活と都市活動に欠かせないライフラインです。将来にわたって「安全で良質な水」を送り続けるだけでなく,地震や渇水などの「災害にも強い水道づくり」を進めていくことが必要です。
 福山市では「第四次福山市総合計画」で市制100年に向けたまちづくりを進めていますが,この計画の中で,上下水道局では「安心・安全」の取組みとして,水道管路の「耐震化」と「長寿命化」を進めています。 

福山市の水道管の長さは?

福山市の水道管の長さ(鹿児島から旭川まで)

 福山市の水道管を1本にしてつなげると,その長さは約2,800キロメートル,九州の鹿児島市から北海道の旭川市付近までの距離になります。
 福山市は1960年代後半(昭和40年代)から瀬戸内の臨海工業都市として発展し,水道も急速に普及しましたが,その頃に布設した水道管が40年あまり経過し,大量の水道管が更新時期を迎えています。
 道路での漏水事故や濁水事故を防止し,「いつでも安定して水道水を送る」ためには欠かせない水道管の更新ですが,莫大な費用がかかるため,緊急度・重要度の高いところから計画的に行っています。
 ※水道管の更新・・・古くなった水道管を新しい水道管に取替えすることです。

水道管の更新に合わせて「耐震化」に取組みます

 これから迎える水道管の大量の更新時期を,最新技術を導入して,将来にわたって「災害にも強い水道」をつくる好機と考え,耐震性に優れている水道管(耐震管)を全面的に採用して「耐震化」に取組んでいます。

 水道管の口径 更新する耐震管の種類
 50ミリ~150ミリ 水道配水用ポリエチレン管
 200ミリ~600ミリ NS形ダクタイル鋳鉄管
 700ミリ以上 水輸送用塗覆装鋼管(溶接鋼管)

※耐震管・・・現在,耐震管と呼ばれるものは離脱防止機能継手を有するダクタイル鋳鉄管(NS形,S形,SII形,US形),溶接鋼管及び高密度ポリエチレン管で加熱溶融接合を有する水道配水用ポリエチレン管があります。 

水道配水用ポリエチレン管の布設工事  NS形ダクタイル鋳鉄管 水輸送用塗覆装鋼管の布設工事
▲水道配水用ポリエチレン管        ▲NS形ダクタイル鋳鉄管   ▲水輸送用塗覆装鋼管

 耐震管の全面採用の取組は2006年度(平成18年度)より始めたもので,2011年度(平成23年度)末現在の福山市の水道管の耐震化率は15.7%(※)となっています。
(※)日本水道協会の業務指標算出基準に基づいて算出した数値です。

水道管の耐震化率グラフ

耐震化に合わせて「長寿命化」に取組みます

NS形ダクタイル鋳鉄管の施工講習のようす

 耐震管は曲がりや引っ張りに強く,地震や地盤沈下にも「壊れにくい」という特徴があります。また,ポリエチレン管はサビや腐食にも強いという特徴があります。
 耐震管以外の水道管は地震が起きればすべて壊れるというわけではありませんが,耐震管を全面採用することによって,漏水や赤水の減少だけでなく水道管を長持ちさせること(「長寿命化」)を考えています。
  水道管の「耐震化」と「長寿命化」のためには更新の際の施工品質を十分に確保する必要があります。 このため,工事施工業者には有資格者による施工を義務付け,施工品質の確保に努めています。

NS形ダクタイル鋳鉄管の特徴

 水道管をつなぐ部分にすき間を持たせ,地震の揺れにも水道管が抜けないしくみになっています。
NS形ダクタイル鋳鉄管の耐震継手の構造    管路の吊り下げ実験(NS形ダクタイル鋳鉄管)
                                      ▲管路の吊り下げ実験
【写真提供 日本ダクタイル鉄管協会】

水道配水用ポリエチレン管の特徴

 電熱線を発熱させて継ぎ手と水道管の樹脂を加熱溶融接合(融着接合)し,水道管を一体化していきます。一体化した水道管は曲げにも強く,地震等でもこわれにくくなります。
水道配水用ポリエチレン管の耐震性試験  水道配水用ポリエチレン管の曲げ水圧試験  水道配水用ポリエチレン管の段差沈下試験 
▲耐震性試験              ▲曲げ水圧試験             ▲段差沈下試験
【写真提供 配水用ポリエチレンパイプシステム協会】0

水道工事にご協力をお願いします

水道工事にご協力をお願いします

  上下水道局では,計画的に水道管の布設や古くなった水道管の取替えを行っています。水道工事の際,工事現場周辺の皆さまには騒音や振動で大変ご迷惑をおかけいたしますが,ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
 工事に伴って断水することや赤水が発生することがあります。事前にお知らせのビラの配布や広報車で放送しますので,ご注意ください。
            
  • 断水に備えて,必要な場合は水のくみ置きをお願いします。
  • 断水の前後に赤水がでることがありますので,ご使用に際しては十分ご注意ください。   
  • 貯水槽のある建物では,貯水槽に赤水等が入らないように貯水槽バルブか止水栓を閉めてください。

突発事故の場合は

  広報車による放送を行います。

 赤水が発生した場合は

   できるだけ早い復旧に努めますが,ご家庭で赤水が出た場合はしばらく流していただき,元のきれ
  いな水に戻ったことをご確認の上お使いください。
  ●水を流すときは,散水栓などで水を流してください。
    ※給湯器などを通した蛇口で水を流すと故障の原因になります。
    (エコキュート給湯器は水を使わなければタンク内に水の補充はしませんので,断水のときや
    赤水が出た場合は給湯器からの水の使用は控えてください。)
  ●どうしてよいかわからない場合やしばらく流してもきれいにならない場合は上下水道局へご連絡
    ください。

  白い水が出た場合は

   水道水に空気が混ざった状態ですので,そのまま使われても問題ありません。コップな
  どにくんで,しばらくそのままにしておくと空気の泡が消え,透明な水になります。

お問い合わせ先

  ≪配水管整備課≫ TEL(084)928-1504