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登録有形文化財

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月17日更新

登録有形文化財

旧佐波浄水場の概要    

  福山市街を望む佐波町城山の丘陵地帯に位置する旧佐波浄水場は,1925年(大正14年),熊野町渓谷に設けられた貯水池を水源として建設された,福山市で一番初めの浄水場です。
 老朽化により1977年(昭和52年)に休止,1989年(平成元年)に廃止しました。

当時の佐波浄水場全景

  近代水道発祥の地である旧佐波浄水場は,2014年(平成26年)3月31日に「佐波城山公園」としてオープンしました。
 多目的広場でゆっくりとくつろぎながら,浄水場創設当時の貴重な建造物(登録有形文化財)をご覧ください。
 園内や周囲には多数の桜の木があり,お花見にもご利用いただけます。
 [管理:福山市(公園緑地課)]佐波城山公園の桜

 

旧佐波浄水場が「登録有形文化財(建造物)」に登録

  2012年(平成24年)9月21日,国の文化審議会は,旧佐波浄水場の施設の一部を,登録有形文化財(建造物)として登録するよう文部科学大臣に答申し,2013年(平成25年)3月29日,正式に登録されました。

 【登録施設】

 ●配水池

旧佐波浄水場配水池正面

   浄水場の中心施設である配水池は,コンクリート造及び
 煉瓦造の,幅32.0メートル,奥行き28.6メートルの配
 水池です。

   正面には点検用の入り口が張り出して設けられており,
 上部には,阿武信一市長による不断水を意味する
 「ふしゃちゅうや(ふしゃちゅうや)」の記念額が掲げられています。


旧佐波浄水場浄水井上屋

 ●浄水井上屋
  ろ過池の一角に設けられた浄水井です。ろ過池でろ過
 された浄水は浄水井を通って配水池へ送られます。浄水
 井上屋は幅3.0メートル,奥行き4.1メートル,高さ(地上
 部)2.6メートルの小規模なイギリス積み煉瓦造でできて
 います。

 ●門旧佐波浄水場門
  かつての浄水場の正門として使用されていたものです。
 主門にあたる一対の門柱(写真右と真ん中の柱)は,60
 センチメートル角,高さ2.4メートルの組石角柱で,組石
 部と煉瓦5段を帯状に貼り付けた部分を交互に繰り返し,
 縞状の外観を呈しています。
  主門右(写真左奥)には,小ぶりの通用門のための門柱
 があります。

 

 

 

 


当時の佐波浄水場正門と通用門
▲当時の佐波浄水場正門(写真中央)と通用門(写真右)
真ん中の門柱には,「福山市水道浄水地」と彫りこまれています。
福山市水道浄水地プレート拡大写真【拡大図】