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太陽光発電設備の安全対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月16日更新

住宅用太陽光発電システムに起因した住宅の火災事故について

 住宅用太陽光発電システムに起因した住宅の火災事故について,消費者庁が消費者への注意点をまとめて公表しました。
  事業者として,発電設備を適切に保守点検及び維持管理し,安全に運用してください。

太陽電池モジュールの設置形態等によって,火災リスクが異なります。

【注意点】

(1) 「鋼板等なし型」の太陽電池モジュールの場合は,他の設置形態へ変更することで,火災発生のリスクを低減できます。

(2) 「鋼板等付帯型」の太陽電池モジュールの場合は,ケーブルの挟み込みを防ぎ,ルーフィング上にケーブルを可能な限り敷かない構造に変更することで、火災発生のリスクを低減できます。

(3) 「地絡検知機能」がない場合は,「地絡検知機能」がある製品へ変更することで,火災発生のリスクを低減できます。

(4)  なお,住宅用太陽光発電システムを利用して売電を行う場合には、事業者として点検等の義務も併せて負う必要があります。

  住宅用太陽光発電システムに起因した住宅の火災事故に注意!(消費者庁)

  太陽光発電システム保守点検ガイドライン(一般社団法人太陽光発電協会)

台風や豪雨などの災害時の太陽光発電設備による感電防止等について

 太陽光発電設備は,浸水・破損した場合であっても,光が当たっていれば発電することが可能であり,接近または接触すると感電するおそれがあります。また,含有物質が流出するおそれもあります。

 このため,浸水・破損した太陽光発電設備にはむやみに近づかないよう十分に注意してください。

 また,災害復旧作業にあたられる際には十分留意してください。

 浸水・破損した太陽光発電による感電にご注意ください (PDFファイル)(449KB) (広島県)

 太陽光発電設備が水害によって被害を受けた場合の対処について(一般社団法人太陽光発電協会)

台風等による飛散防止等に対する安全対策について

 台風の強風などで太陽電池パネル等の飛散事故が見られ,発電所構外に飛散した太陽電池パネルにより多数の住宅や車両を損壊する被害が発生しています。

 同様の被害を防止するため,設置者においては万全の対策を期すようお願いします。

 「事業用太陽電池発電施設に対する台風期前の点検強化の周知依頼について」及び「一般用太陽電池発電設備のパネル飛散防止に係る周知について」 (経済産業省)

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