本文
広報ふくやま2019年6月特集「シニア世代の生きがいづくり」
話して 笑って 学んで 健康長寿に! シニア世代の生きがいづくり
高齢者の孤立や閉じこもりが社会問題の一つとなっている中、
定年後も元気に生き生きと過ごすためには
地域や社会と積極的に関わりながら生きがいを見つけ、
体も心も元気でいることが大切です。
今回は高齢者が自主的に集い、
同世代と一緒に生きがいづくりや健康づくりに励む
さまざまな活動や取り組みを紹介します。
- 問い合わせ
-
高齢者支援課(084-928-1065)
健康推進課(084-928-3421)
高齢者が元気で長生きをするためには
「適度な運動」
「栄養バランスが取れた食事」
「社会活動への参加」
が大切です
これらを組み合わせた
生活習慣を身に付けて
毎日をいきいきと過ごしましょう
あなたもいきいきライフを始めませんか?
市内で行われているさまざまな活動や取り組みに参加することで、地域や人とのつながりが生まれ充実した毎日を過ごすことができます。
日常生活に必要な筋力を いきいき百歳体操
- 問い合わせ
-
高齢者支援課(084-928-1065)、健康推進課(084-928-3421)、
松永・北部・東部・神辺保健福祉課、沼隈支所保健福祉担当
「イチ、ニ、サン、シ」と声をそろえて約30分。ゆっくりと体を動かす「いきいき百歳体操」は、重りを使い毎日の暮らしに必要な筋力を鍛える体操です。高齢者が自主的に参加できる介護予防の取り組みの一つで、週1回以上継続的に行うことが効果的とされています。市内の100カ所以上で行われ、高齢者の見守りや支え合いの場にもなっています。
シニア世代の交流の場居場所づくり
- 申し込み問い合わせ
- 社会福祉協議会福祉のまちづくり課(084-928-1333)
みんなで歌ったり、ゲームを楽しんだり…。高齢者の孤立や閉じこもりなどを防ぐことを目的に、地域の高齢者が自由に集い、交流できる「居場所づくり」事業を進めています。市内30カ所以上で行われ、「ここに来るのが本当に楽しみ」と話す利用者も。同世代とのだんらんは、毎日を生き生きと過ごすための暮らしのアクセントになっています。
霞学区では…
地域のボランティアと協力し、毎週2日行っています。閉じこもりがちだった高齢者も趣味の合う仲間が見つかったり一緒にゲームを楽しんだりと、ここに通い始めてからは本当に元気になるんですよ。
霞学区町内会
連合会長
枝広稔さん
「やってみたい」が見つかる老人大学
- ところ問い合わせ
- 老人大学(084-925-2982)
2018年に創立45周年を迎えた老人大学は、高齢者を対象に今年も35教科97クラスの講座を開講。4月の入学式から10月の学生祭、3月の修了式まで、一年を通して学生に戻った気分でさまざまな活動と学習に励むことができます。
仲間と一緒に、アクティブに老人クラブ
- 申し込み問い合わせ
- 福山市老人クラブ連合会(084-924-0186)
※受付時間は9時30分〜16時。火・木曜日は休館
シニア世代が集い、趣味や特技を生かしながら、生きがいづくりや健康づくりなどの活動を行っているのが老人クラブです。65学区446クラブが活動中。60歳以上なら誰でも入会でき、約2万3,100 人が加入しています。
食から見直す健康生活シニア食生活改善教室
- 問い合わせ
- 健康推進課(084-924-3421)
食生活改善推進員を講師とし、シニア世代対象の料理教室を各公民館などで年2回開催しています。「低栄養予防」「減塩」などをテーマに、高齢期を健康で生き生き過ごすための食事のポイントについて学ぶことができます。
あなたも活動しませんか?募集のお知らせ
いきいき百歳体操
―まずは出前講座の申し込みを―
「どんな体操か教えてほしい」「みんなで体験してみたい」。そんな時は実施日のおおむね2カ月前までに出前講座の申し込みを。
▽実施月…6月・9月・11月・2月
- 申し込み問い合わせ
- 健康推進課(084-928-3421)
居場所づくり
―開設・運営を支援します―
- 対象
-
週2日以上開所できる団体など
▽支援…新規開設の相談、交流会の開催、開設・運営に必要な経費の一部補助
※交流会は団体役員・ボランティアが対象。補助金上限額は開所日数によって異なる
- 申し込み問い合わせ
- 社会福祉協議会(084-928-1333)
シニア食生活改善教室
―楽しく食事のポイントを学べます―
- 内容
- 低栄養予防や減塩の講義・調理実習
- 対象
- おおむね65歳以上の人と家族
- 申し込み
- 居住する小学校区の公民館など
- 問い合わせ
- 健康推進課(084-928-3421)