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「こどもの感染症」や「食物アレルギー・アトピー性皮膚炎」についての講演会を開催しました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月4日更新
12月2日(日)に子どもの疾病に関する市民講座を開催し,113人の方々に参加していただきました。

第12回小児急性疾患学講座(寄付講座)市民講座

○日時 2018年(平成30年)12月2日(日) 13:30(受付13:00)~14:45

○場所 福山すこやかセンター 1階多目的ホール

○演題

 ●『気をつけよう!冬に流行するこどもの感染症』
   津下 充(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児急性疾患学 講師)
   津下先生
   冬に流行するこどもの病気の症状や予防法等についてお話いただきました。

 ●『食物アレルギーの発症予防とアトピー性皮膚炎』
  池田 政憲(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児急性疾患学 教授) 
   池田先生
   食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の関係性や予防法等についてお話いただきました。

 ●『日ごろの気になること質問会!~小児科医とのトークショー~』 
   トークショー
   参加された方々の「気になっていること」を,池田先生,津下先生にお話いただきました。

 『日頃の気になること質問会!!~小児科医とのトークショー~』内容

「日頃の気になること質問会」の中で,実際にあった質問を紹介します。


Q1 1歳6か月の子どもに鳥レバーを食べさせる時の注意点はありますか?

A1 しっかりと加熱し,食べやすいよう小さくしてください。加熱が不十分だと感染の恐れがあるので注意してください。


Q2 乳児(0歳6か月)のインフルエンザワクチンの接種はしないほうがいいですか?食物アレルギーの面からもどうですか?

A2 1歳未満は明らかな有効性は確認されていないので,積極的な推奨はしていません。ワクチンの成分には,卵が含まれていますが,日本製のワクチンの含有量はごく少量なので,卵アレルギーの子が接種しても問題ないと考えられます。それまでにアナフィラキシーショックがあったなどの場合は希釈して打ち,様子を見ていくなどをする場合もあります。ワクチンを打つ際には,主治医とよく相談してください。 


Q3 肌の保湿について,べたつくのでローションだけで終わらせているのですが,それでよいでしょうか。

A3 保湿剤は,成分により役割が異なります。理想は,ローションで潤わせて,白色ワセリン・プロペト等で蓋をすることですが,肌の状況を見ながら,ローションだけでしっかりと保湿されているのであれば,それでもいいと思います。コツは,「少しべたつくかな」という潤い加減を保つことです。


Q4 今日の講演では,乳児のことが中心でしたが,乳児に限らずアレルギーを拡大させないための予防法はありますか。

A4 スキンケアと幅広く色々な物を食べさせることです。食物は,一度アレルギー反応を疑われたからと言って,食べさせるのをやめるのではなく,状況を見て,もう一度挑戦してみることも方法の一つです。食べさせるタイミングは,主治医とよく相談してください。
 また,環境整備において,布団を干したり,掃除機をかけたりしてチリダニを減らすことも大切です。


講演会チラシ

 市民講座2018

小児急性疾患学講座(寄付講座)について

福山・府中二次保健医療圏における医療提供体制の課題と解決策に関する調査研究や,地域住民等への小児救急医療に関する普及・啓発を目的に,2013年度(平成25年度)から,広島県及び福山市からの寄付により,岡山大学に設置された講座です。