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2018年度(平成30年度)管外先進地視察研修 〔大阪市天王寺区,門真市〕

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月13日更新

視察の目的

 福山100NEN教育で取り組んでいる「子ども主体の学び」を推進するため,2018年(平成30年)11月9日(金)に大阪市天王寺区の大阪教育大学附属天王寺中学校・附属高等学校天王寺校舎と,門真市の門真市立門真はすはな中学校を訪問しました。

 大阪教育大学附属天王寺中学校・附属高等学校天王寺校舎では,教員と生徒が話し合って校則を決めています。議論することを通して,「校則とは何なのか」「校則をなぜ守らないといけないのか」などを考え,生徒が主体的に学校運営に参画しています。
 門真市立門真はすはな中学校では,児童文学評論家の赤木かん子さんが監修した図書室を活用し,読み聞かせや図書室の運営などで活動している図書部など,生徒たちが積極的に読書活動に取り組んでいます。


大阪教育大学附属天王寺中学校,大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎(9時30分から11時30分まで)

 まず,最初の視察地である大阪教育大学附属天王寺中学校大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎を訪問しました。
 大阪教育大学天王寺キャンパスと隣接した国立の附属学校で,天王寺の中心部に位置しています。生徒数は中学校463人,高等学校は489人で,学級数はどちらも12学級です。

壁にはこんな標語が

あいにくの雨模様でした。
あいにくの雨模様でした。

壁にはこんな標語が

 到着後,附属高等学校天王寺校舎の井上 副校長先生から,学校の状況や校則などのことについて説明を受けた後,校舎を回り,英語や社会,理科の授業の様子などを視察させていただきました。

校長室での説明の様子教室へ移動
校長室での説明の様子教室へ移動
視察の様子英語の授業
視察の様子英語の授業
社会の授業移動中,井上副校長先生と
社会の授業

移動中,井上副校長先生(右)と

窓からはあべのハルカスが見えました。

 高等学校で,生徒に配布している文言化された校則は,「自治会会則」のみで,そこには,「生徒の完全自治」と記載されています。
 生徒たちは,自分たちのふるまいや服装に限らず,普段の指導においても,生徒の方から提案したり,教員や生徒同士で議論を行ったりして,学校のきまりを定めています。
 中学校でも,自主性を育てることを重視しており,高等学校での活動も,その基礎の上に成り立っています。
 また,今年度,部室棟を新築しましたが,その設計の際,生徒・教職員・設計事務所スタッフでワークショップを開催するなど,生徒が積極的に学校運営に参画しています。

窓からは,あべのハルカスが見えました。

 次の日に教育研究会を控えての訪問にも関わらず,丁寧に対応していただきました。
 お忙しい中,たくさんのお話を聞かせてくださった井上副校長先生をはじめ,大阪教育大学附属天王寺中学校,附属高等学校天王寺校舎の教職員の皆様,本当にありがとうございました。

校長室には色紙がずらり井上副校長先生と。
校長室には色紙がずらり井上副校長先生,ありがとうございました。

門真市立門真はすはな中学校(14時30分から15時30分まで)

 続いて,次の視察地である門真市立門真はすはな中学校を訪問しました。

 平成24年に門真一中と門真六中が統合して発足した門真はすはな中学校は,生徒数459人,学級数12クラス,支援学級5クラスという,本市では駅家南中や東朋中と同規模の中学校です。

外観さっそく校内へ
門真はすはな中学校の外観さっそく校内へ

 門真市中心部,門真市役所に隣接しているきれいな校舎に到着後,久木元教育長,満永教育部長をはじめとした門真市教委の方々にご対応いただきながら,図書室へ。
 そして,上甲校長先生,図書部顧問の杉本先生,学校司書の山下先生から,読書活動の推進について説明を受けた後,図書室の中を詳しく見させていただきました。

「森の図書館」入口図書室での協議の様子
図書室「森の図書館」入口図書室での協議の様子
華やかな室内大型図書もありました。

華やかな室内

大型図書もありました。

等身大です。飛び出します!
等身大です。飛び出します!

 門真はすはな中学校の図書室「森の図書館」は,7年前の統合の際,児童文学評論家の赤木かん子さん監修のもと,生徒たちが過ごしやすいよう,展示や内装にもこだわり,蔵書についても,生徒がより興味をひかれるようなものを取り入れて作られました。
 クラブ活動として,保育園や小学校の放課後児童クラブ等で読み聞かせ活動を行ったり,図書室の展示を企画したりしている図書部があるほか,学活の時間に図書室へ行き,朝読書の本を選ぶなど,図書室を利用して学校全体で読書活動推進に取り組んでいます。

 図書室内を視察中,図書部に所属している2年生の生徒さんが授業を終えて図書室へ。普段の部活動の1つである,読み聞かせをしてもらいました。

図書部による読み聞かせ紙芝居もありました。

図書部による読み聞かせ

紙芝居もありました。
「コックさん,こっち向いて~!」

思わず聞き入ります。読み聞かせの練習中

思わず聞き入ります。

読み聞かせの練習中
勉強熱心です。

 お忙しい中ご対応いただいた,上甲校長先生をはじめとした門真はすはな中学校の教職員の皆様,門真市教委の皆様,そして,とてもすばらしい読み聞かせをしてくださった門真はすはな中学校図書部の3人の生徒さんたち,本当にありがとうございました。


パナソニックミュージアム(16時から17時まで)

パナソニックミュージアムで。
パナソニックミュージアムで

 学校視察の後は,門真市に拠点を置くパナソニックのミュージアムを訪れました。門真はすはな中学校からパナソニックミュージアムへ向かう際,辺りにはパナソニックの看板がずらり。(懐かしの「ナショナル坊や」の姿も…。)

 世界で活躍する大企業の一部を感じながら到着したミュージアムでは,松下幸之助氏が歩んだ激動の時代や,昔懐かしの家電たちを眺めながら,めまぐるしい社会の変化を実感しました。

※左から三好教育長,神原委員,菅田委員,柿原委員,金委員

 本市教育委員会で現在取り組んでいる「福山100NEN教育」では,めまぐるしく変化する,先行き不透明なこれからの社会を,子どもたちがたくましく生きるために,知識や技能,思考力,判断力,協働する力,そしてローズマインドなどの「21世紀型“スキル&倫理観”」を身につけることを目指しています。
 今回の視察内容も参考にしながら,子どもたちが個性を磨いてそれぞれの色に輝き,福山市民としていきいきと過ごせるような教育環境の整備に,一層取り組んでまいります。