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まちサポ「プロボノ」1DAY(ワンディ)チャレンジを開催しました 

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年3月1日更新

Go!社会貢献 仕事で培ったスキルや経験を生かして地域のチカラに

 2月17日土曜日に「まちサポ『プロボノ』1DAYチャレンジ」を開催しました。

 「プロボノ」とは,ラテン語で,仕事で培ったスキルや経験を生かして社会貢献を行うこと。

 1DAYチャレンジは,4~5人のサポートチームを組み,約1か月間の準備期間を経て,チームメンバーのスキルとチームの総合力で,地域団体等の悩み・課題を協働活動によって解決する1日体験事業です。

(チャレンジ当日の流れ)

時間内容
10:00~11:00オリエンテーション,各チーム最終ミーティング
→支援先団体の活動場所へ移動
11:30~支援先団体と一緒に昼食(ランチミーティング)
昼食後~17:00プロボノワーク
(1)支援先団体へのヒアリング
(2)ヒアリング内容の整理,成果物の検討・作成
(3)チームから団体へ成果物の提案
17:00~18:00→成果報告会の場所へ移動
18:00~19:00成果報告会&交流会

オリエンテーション

 11人のプロボノワーカー(参加者)の皆さんが,10時に市民参画センターへ集合。オリエンテーションを行い,チームごとに最終の作戦会議を行いました。
 1DAYチャレンジの企画・運営を行う認定NPO法人サービスグラント代表理事の嵯峨さんから,「各チームは,1か月前から準備を重ねていると思いますが,今日はその集大成として臨んでほしい。プロボノは,個人のスキルが生かせる場でありますが,その一方でチームワークも重要です。新しい出会いと活気のある1日になることを願っています!」と激励の言葉が送られました。

最終ミーティングの様子オリエンテーション集合写真
最終ミーティングの様子/プロボノワーカー(参加者)の皆さん「行ってきます!」

プロボノワーク/成果報告会


御幸学区まちづくり推進委員会・御幸学区ボランティアセンターチーム

団体の思い:「『ニコニコ訪問』を住民に知ってほしい!」
サポートメニュー:広報物作成ワークショップ

 御幸学区まちづくり推進委員会が地域の支え合いの取り組みとして今年始めた「ニコニコ訪問」。多くの住民に事業内容を理解してもらうため,相手に「伝わる」効果的な広報物の作成に取り組みました。

ヒアリングの様子団体とのすり合わせの様子
ヒアリングの様子/大きさ・イメージカラー・掲載内容のすり合わせの様子

 ニコニコ訪問の実施に関わる地域の方にヒアリングを行い,「何のために?」「誰のために?」「課題」をポストイットに記入し,模造紙に貼り付けて「見える化」。チラシに盛り込む内容を団体とすり合わせました。

◆成果報告会の様子

発表風景

 プロボノワーカーから「ヒアリングの中で,26の町内会(自治会)で広報物の配り方などに温度差があることが分かったが,やる気が変わっちゃうくらい,『何とかしちゃろうや』と思ってもらえる成果物を作りたいと思っています。これから何パターンか作っていきますが,今日のヒアリングがあったからこそのいいものができるはず!」と報告があり,御幸学区の皆さんに使ってもらえる広報物づくりへの意気込みが伝えられました。
 御幸学区の代表は,今日一日の協働活動を振り返り,「期待がますます膨らんでいます!」と成果物の完成を心待ちにしておられました。


川口イベントサークル シェイクハンズチーム

団体の思い:「団体のことをもっと多くの人に知ってほしい!」
サポートメニュー:ロゴデザイン制作ワークショップ

 シェイクハンズは,川口学区の子ども会役員OBを中心に「地域を元気にしたい」という熱い思いで2017年4月に結成したばかりの団体。団体イメージの効果的な発信のため,ロゴデザインの制作に取り組みました。

打ち合わせの様子すり合わせの様子
ミーティングの様子/最終すり合わせの様子

 あらかじめ制作していたロゴ案を,団体の意見をもとにブラッシュアップ。その場で形や色を修正し,名刺用とTシャツ・Web用の2種類のロゴが完成しました!

◆成果報告会の様子

発表の様子

 プロボノワーカーからは「とにかく会長の想いが熱かった!「『想いヲ形ニ、人ツナガル。』というスローガンのもと,皆さんが集まりロゴにも想いを入れていこうと,話を重ねました。想いが形になってすごくいい経験になりました。」と報告。
 シェイクハンズの会長は「私たちの想いを聞いて,少しずつ少しずつロゴを形にしてくれて,全員が満足しています。来年は逆に僕らがワーカーの立場になって,支援できるようになりたい。やってもらったからにはアウトプットできるような団体になりたい。」と,心からの感謝の気持ちを伝えられました。


福山市自治会連合会チーム

団体の思い:「特色ある取り組みを活動に生かしたい!」
サポートメニュー:活動事例集作成ワークショップ

 自治会・町内会の加入者を増やしたり,組織の活性化に取り組むにはどうしたらいいのか。これからの活動のヒントになるような特色ある活動事例を集めたヒント集の作成に取り組みました。

ワーク活動の様子団体への提案の様子
ワーク活動の様子/団体への提案の様子

 事例集は見てもらえないと意味がない。自治会・町内会のリーダーの皆さんの活動の参考になるような特色ある事例の収集や分かりやすい内容となるよう議論を重ね,掲載する記事の柱立てとして「課題」「成果」「取り組みのポイント」の3項目を基本情報とし,編集作業を進めました。

◆成果報告会の様子

発表の様子

 プロボノワーカーから「今日は1例のみの紹介ですが,10例程度を取りまとめて納品します。現地に取材に行ったり,講習会に参加したワーカーもいますので,さらにブラッシュアップさせていきたいと思っています。」と報告。
 福山市自治会連合会の役員からは,「作っていただく事例集をそのまま活用するだけでなく,納品後は聞き取りなどを行い,内容を膨らますことも考えている。自治会加入の声かけにも活用できる素晴らしい出来で,感謝しています。」と早くも納品後の様々な活用方法を考えておられました。


「プロボノ」を活かしたまちづくり講座

 成果報告会が始まる前の17時から「『プロボノ』を活かしたまちづくり講座」を開催。講師に認定NPO法人サービスグラント代表理事 嵯峨生馬さんを迎え,プロボノの意義やプロボノの活用事例などについて講演していただきました。
 「一生懸命活動している団体ほど,山ほど課題が出てくる。」と嵯峨さん。課題解決のために取り組んでいる,情報発信支援や業務改善支援などのプロボノの事例を紹介。また,プロボノの受け入れ側の心得として「受け入れのための準備はしっかりとしておく。何のお願いをするかが明確であればあるほどよく,お金では解決できない,プロボノでないと解決できないことをお願いすることが大切。団体がプロボノを活用し実践していく中で,知識や経験が蓄積され,組織基盤が強化されます。」とうまく活用することで着実にステップアップにつなげるコツを話されました。

まちづくり講座


1日を振り返って

 プロボノワーカーの皆さんは,第三者の立場でありながら,いつの間にか団体の中に入り込んで,仲間の一員として一緒に考え,課題解決に取り組まれました。プロボノ活動は,外から新しい風となって団体に新鮮な風を吹き込む側面があります。
 「1」のものを「2」にする,「2」のものを「10」にするというのは,ステップを踏めばできることですが,「ゼロ」のものを「1」にする。これが大変難しいと感じます。
 プロボノ活動は,「ゼロ」のものを「1」にするという取り組みではないでしょうか。
 1日という短い時間で,プロボノワーカーの皆さんには,素晴らしい活動をしていただきました。今後もスキルを生かした社会貢献活動にチャレンジしていただくことを願っています。

 集合写真