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機器紹介(CT)

CTは、放射線により体の断層画像を撮影する検査です。 体の内部を細かく観察でき、画像診断に有用です。 撮影の種類は、単純撮影・造影撮影・ダイナミック造影撮影があります。単純撮影は、普通にそのまま撮影するだけで、数分で終わります。造影撮影は、静脈から造影剤という体の中を見やすくする薬をゆっくり注射し、注射が終わった後に撮影します。ダイナミック撮影は、静脈から造影剤を速い速度で注射しながら撮影をします。造影・ダイナミック撮影は、15~20分くらいで終わります。

CT機械の写真です。

2010年5月に、上図左の320列CT(TOSHIBA(現Canon)、Aquillion One)を導入しました。広島県内では初の導入となります。 16cmの広範囲を1回転(最速0.35秒)で撮影できるため、脳や心臓をまるごとカバーすることができ、従来の撮影をより高精度に撮影でき、4D-CTなどの新たな撮影も行うことができます。 また、ヘリカルCTも160列で撮影できるため、胸部から骨盤までを4秒ほどで撮影でき、息止めの難しい患者さまの負担を軽減し、検査をより早くより詳しく行うことができます。
2019年の1月には,上図右の320列CT(Canon、Aquillion One GENESIS Edition)を導入し,これまでの機械よりさらに速い回転速度(最速0.275秒)で撮影することができるようになりました。
これらの装置は、0.5mmという細かいスライスで撮影することができ、その画像より、多方向の断面像や、悪性腫瘍をはじめ大動脈瘤や骨折などの3D画像を数多く作成しています。
また、脳も1回転で撮影できるため、脳血管3D-CTAや4D-CT、パーフュージョンCTなども撮影・3D処理を行っています。
320列CTは、心臓の画像を鮮明に撮影できることが特徴で、月に70~80件ほど撮影し、3D画像やCPR画像等を作成し診断に役立てています。
CT全体では、1日に70~90件ほど撮影しています。

骨格骨折3D画像と心臓3D画像

当院では、乳がんや胃がん、大腸がんなどの手術の前に、ダイナミックCTを撮影し3Dを作成します。
ダイナミックCTとは、造影剤(血管や臓器を明瞭に写すための薬)を速い速度で体内に注射し、動脈が染まる相、静脈が染まる相などをタイミングを合わせて撮るCT検査をいいます。これらの画像は、腫瘍と血管の位置関係の把握などに役立っています。

乳がん3D画像

盲腸ガン・胸部大動脈~下肢・胃がん3D画像

上行結腸捻転

腸ねん転の画像

HCC(肝細胞癌)

当院では、肝細胞癌の血管塞栓術(IVR-CT参照)を数多く行っております。塞栓術を行う数日前にダイナミックCTを撮影し、必要に応じて血管の3Dを作成します。これにより、栄養血管の位置・走行が治療前に確認でき、円滑に治療を行うことが出来ます。

肝がん細胞3D画像

肺動脈塞栓症

肺動脈塞栓症の画像

肺動静脈瘻

肺動静脈瘻の画像

解離性大動脈瘤(Debekey3b)

解離性大動脈瘤の画像

脳動脈瘤

脳動脈瘤の画像

外傷領域

当院では、交通事故や高所からの転落などによる多発外傷を専門的に扱っております。このような患者さんの状態の鑑別には、CT撮影が非常に有効です。患者さんの症状により、それに合った様々な撮影を行い、診断に役立つ3D画像などを作成します。

骨折の画像

外傷性回腸仮称性動脈瘤の画像

尿管損傷の画像

 


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