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第4回「ふくやまピース・ラボ」が開催されました!~「福山空襲 ~8月8日に体験したこと~」~

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月19日更新

第4回「ふくやまピース・ラボ」が開催されました

日  時 : 2019年(令和元年)7月14日(日曜日)10時00分から12時00分

内  容 : 講義「福山空襲 ~8月8日に体験したこと~」

       (1)福山空襲(防空壕の設置,「伝単」の投下,8月8日の福山市内の様子)

       (2)戦前,戦中,戦後の生活(衣・食・住) 

       (3)陸軍歩兵第四十一聯隊跡地(福山市緑町)

 

◆講義「福山空襲~8月8日に体験したこと~」を受講しました。(講師:森近静子さん)

 第4回目の今回は,「ふくやまピース・ナビ」のガイドグループと合同で福山空襲について学習しました。

 福山空襲体験者であり,現在ふくやまピース・ナビで活動されている森近静子さんから,福山空襲を体験したときの様子や当時の暮らし,陸軍歩兵第四十一聯隊の跡地について,話をしていただきました。

 

 講義の様子

 

  森近さんは,福山空襲の際,家族7人で防空壕に逃げ込み,その防空壕へ爆弾が直撃した時の言葉では表せないほどの恐怖を,今でも鮮明に覚えているそうです。

 また,戦前,戦中,戦後の生活について,衣食住の面から伝えていただきました。

 

 講師の森近静子さん

 

 

 ◆感想 

・福山空襲を受けた苦しみや悲しみがとても伝わってきた。

・戦時中は,最低限度の生活を営むことが大変で,自由な選択もできず,苦労していたことが分かった。

・衣料切符の話をきいて,福山では80点,東京では100点というように,都市で差があったことに驚いた。

・「平和の祈りは親から子へ,子から孫へ受け継いでほしい」という言葉が印象に残った。

 

 

◆今年も「原爆・福山戦災死没者慰霊式」に参加します!

 今年も,8月8日(木曜日)17時30分から行われる「原爆・福山戦災死没者慰霊式」で,追悼のことばを述べることになりました。

 ふくやまピース・ラボは,「平和について学び,考え,発信していこう!」と,学校も学年も違うメンバーが集まり,悲惨な戦争を二度と繰り返してはいけないという強い想いを持って活動しています。その想いを,みなさんに届けたいと思います!

2018慰霊式の様子

 ≪次回のふくやまピース・ラボ≫

 日  時:2019年(令和元年)8月4日(日曜日)10時00分から12時00分

場  所:福山市人権平和資料館 

内  容:(1)「広島中・高校生ピースクラブ開催事業」について

     (2)「原爆・福山戦災死没者慰霊式」に向けて