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第5回「ふくやまピース・ラボ」が開催されました!~絵本ライブ~

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年7月1日更新

第5回「ふくやまピース・ラボ」が開催されました!

 被爆・福山空襲70周年の記念事業として,“平和について学び,考え,広く発信していこう” と市内の中・高・大学・専門学校生を対象に募集した『ふくやまピース・ラボ』の第5回講座が開催されました。

 開 催 日 : 2015年(平成27年)6月28日(日曜日)10時00分から12時00分 

 場    所 : 福山市人権平和資料館

 内    容 : 「絵本ライブ」  

 出    演 : 種蒔き人の会

◆『原爆投下について』

パネル説明1  パネル説明2

 絵本ライブに入る前に…

  広島市への原爆投下が決まった経緯や,軍事施設を火災から守るため周辺の建物を取り壊す「建物疎開」というものがあったこと,そしてそこに動員されていた子どもたちだけでも6千人近くが犠牲になったことなど,お話を聞きました。

 

◆写真絵本「さがしています」,絵本「キャラメルの木」,紙芝居「父のかお・母のかお」,絵本「へいわってすてきだね」

 

 絵本ライブ  紙芝居

 ◎写真絵本「さがしています」

 「おはよう」「がんばれ」「いただきます」「いってきます」「ただいま」「あそぼ」,その言葉をかわすことができるみんなの生活はどこへいったのか。広島平和記念資料館に収められた約2万1千点もの収蔵品。その中から時計・軍手・弁当箱など今の私たちにとっても身近なものたちが「語り部」となってヒロシマを語り始めます。 

 

◎絵本「キャラメルの木」

 夏休みに初めて聞いた戦争のおはなし。「おばあちゃんね,むかし,うそをついたの」それは戦争中,物がなかった時代の話。小学生のしんのすけの胸に,おばあちゃんの言葉がコトリと落ちてきました。

 

◎紙芝居「父のかお・母のかお」

 戦争で父と母を失いながらもけなげに生きる姉の和子と弟の昭一。ある日,昭一は学校帰りに山で迷っていた復員兵を連れてきました。針仕事の合間に,ラジオのニュースで復員兵による詐欺事件を聞いていた和子は眉をひそめます。この紙芝居は,戦争で肉親を失った人々をはじめ,戦争を知らない世代にも生きる力を与えてくれることでしょう。

 

◎絵本「へいわってすてきだね」

 いかなる理由があるにせよ,人々を殺し,傷つけることは間違いです。6歳の少年の詩を長谷川義史が魂で書いた,沖縄発・平和へのメッセージ。「平和ってなにかな。僕は考えたよ。猫が笑う。お腹がいっぱい。ヤギがのんびり歩いている。ちょうめいそうがたくさん生え,よなぐに馬がヒヒーンとなく。平和っていいね。平和って嬉しいね。みんなの心から平和が生まれるんだね。ああ,僕は,平和な時に生まれてよかったよ。これからも,ずっと平和が続くように,僕も僕のできることから頑張るよ。」

 

◆ピース・ラボメンバーの感想

 ・ピース・ラボでは学んだことを発信する手段として「絵本や紙芝居や歌を作る」ことを計画しています。どのような話し方・伝え方をするかという点で,「種蒔き人の会」の方は,声色や読むスピードを上手く調整し,臨場感をもたせ聞き手をひきつける工夫をしていました。今後の活動の参考になることがたくさんありました。

 ・写真絵本「さがしています」はたった1枚の遺品の写真と短い詩だけでできたもので,とてもインパクトがありました。犠牲者や残された家族がどのような思いをしたのか考えさせられる作品でした。

 ・今日のお話を聞くまで原爆についての知識がほとんどありませんでした。とても多くの犠牲を出した戦争。原爆で亡くなった方々にも大切な子どもがいて,夢や希望があったと思います。

 ・被爆者の祖父に聞いていた話だけでは学べなかったことについて知ることができました。被爆者の人たちからも話を聞いてみたいと思います。

 

 

 今回の絵本ライブは,誰にもわかりやすく,平和の大切さを理解でき,そして心に響く内容となっていました。ラボのみなさんも,はじめて知る原爆のこと,そして自分たちになにができるか,どのように伝えていくことができるだろうか…と真剣に聞き入っていました。

 

【次回ふくやまピース・ラボ】

日    時: 7月5日(日曜日)10時00分~12時00分

場    所: 福山市人権平和資料館

内    容: 取材活動 「福山空襲と戦時下のくらし」 講師:北村 剛志さん