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良識ある救急車の利用をお願いします。

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月9日更新

救急車の適正利用で,救える命を守ろう                                

 2022年中の福山地区消防組合管内の救急出場件数は24,371件で前年の
21,401件に比べて2,970件(約13.9%)増加し,過去最高値となりました。
 新型コロナウイルス感染症の影響もあり,救急医療の現場はひっ迫した状態が続いています。救急車の出動が重複すると,現場到着時間や病院到着時間に遅れがでます。

救急出場件数・搬送人員の推移図(2022)

 救急車を呼んでから現場に到着するまでの時間が,どのくらいかかるか皆さんご存知でしょうか。

 2021年中の全国平均で,9分24秒です。5年前に比べて約1分も到着が遅くなっています。

 緊急性が無い救急要請が増えると,遠くの消防署から救急車が出動することになり,
現場への到着時間が遅れ,助かる命が助からなくなるおそれがあります。
 症状に緊急性が無く,自力で病院を受診できる場合は,救急車以外の交通機関を御利用いただくようお願いします。

 ただし,傷病者の様子や事故の状況から,急いで病院へ連れて行ったほうが良いと判断した場合は,
迷わず119番通報をしてください。

 救急車や病院などの医療資源には限りがあります。
 救急車の適正利用について,皆さんの御理解をお願いします。

          適正利用

こんなときにはすぐに119番を!

 適正利用

 ・ 意識がない                    ・ やけどの範囲が広い

 ・ 呼吸,脈拍が感じられない           ・ 頭を打ち,意識がおかしい

 ・ 呼吸が困難である                ・ 骨が折れているようだ

 ・ 顔色が悪く冷や汗をかいている        ・ けいれんが続いている

 ・ 激しい胸痛,頭痛,腹痛がする

 などは119番通報をしてください。

 詳しくは下をクリックしてください。  

  ⇊ クリック

 適正マニュアル(PDF形式)

こんな症状のときは?

 ・ 風邪をひいた                                                ・ 寒気がする

 ・ 微熱がある                                                   ・ 足をひねった

 ・ 腰が痛む                                                     ・ 軽い手や指の傷

  などはかかりつけの病院へ連絡するか近くの医療機関へ

誤った利用

 ・ 自家用車がない                                            ・ タクシーだとお金がかかる

 ・ 早く診察してくれる                                         ・ 自分で病院を探すのが面倒だから        

 ・ 入院の日だから

  など

「Q助」 全国版救急受診アプリ

 ご自身の症状について,緊急度判定が出来るようになりました。

 急な病気やけがをしたとき,該当する症状を画面上で選択していくと,
緊急度に応じた必要な対応「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」
などが表示されます。その後,119番通報,医療機関の検索や,
受診手段の検索「全国タクシーガイド」を行うことができるようになっています。

   ↓クリック          

 広報用のチラシ

救急医療Net Hiroshima

  救急医療Net Hiroshimaでは,近くの医療機関や,休日・夜間診療所を調べることができます。

    ⇊ クリック

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                    適正利用

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