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仙酔島・弁天島

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年9月10日更新

弁天島といろは丸

仙酔島のハイキングコース

五色岩

仙酔島

鞆港の沖、市営渡船で約5分の所に浮かぶ周囲約6キロの島。
太古の自然が残る島内には5種のハイキングコースが整備されている。
西側の仙人ヶ丘展望台からは日本の夕陽100選にも選ばれた美しい日没の風景が望める。
また、キャンプ場や海水浴場、塩工房といったレジャー施設がそろい、国民宿舎などの宿泊施設もある。
国内で唯一、五色の岩が見られることからパワースポットとしても人気を集める。

コラム

「仙人伝説」

その昔、仙酔島には仙人が住んでいたという。
仙人が美しい景色に見とれ、景色を肴に酒を飲み、酔ってうたた寝をした姿をうっかり人に見られてしまった。
その場所が「仙人ヶ丘」。
この伝説から「仙酔島」と呼ばれるようになったといわれている。
素晴らしい眺望が今も変わらず多くの人を魅了する。

朝焼けの弁天島

弁天島の月

弁天島

鞆の浦と仙酔島の間にある無人島で、別名「百貫島」。
ランドマークの朱塗りの弁天堂には、漁師たちの守り神である弁財天が祭られています。
堂のそばに立つ塔婆には鎌倉時代の年号が刻み込まれ、広島県内で年代が判明しているものの中では最も古く、県の重要文化財に指定されている。
毎年5月の弁天島花火大会は弁天島から打ち上げられ、夜空いっぱいに美しい花が咲き海面を照らす。

 
コラム

「弁天島の石塔婆」

弁天島は別名「百貫島」。
この別名は弁財天を祭る祠のそばに建つ塔婆にまつわる。
鎌倉時代、近江の正道という侍が厳島神社に参拝し、帰る途中弁天島の近くで太刀を海中に落とした。
「銭百貫目をほうびに太刀を見つけてくれ」と鞆の浦の漁師に呼びかけた。
しかしフカ(サメ)がいると恐れ、誰も協力しようとしない。
正道は「鞆の浦には勇気のない者ばかり」とののしると1人の若者が海に飛び込んだ。
太刀を見つけ正道に差し出すとすぐに事切れた。
見ると足をフカに食われていた。
正道は若者の供養のために銭百貫目で弁天島に11層の石塔婆を建てたという。
現在でも塔婆が残っており、「文永8年(1271)年6月25日」と銘が残っている。