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姫谷焼窯跡等出土資料(ひめだにやきかまあととうしゅつどしりょう)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月26日更新

市重文 
        平成28年(2016年)4月22日指定

 姫谷焼は九谷,伊万里とともに日本の初期色絵磁器の一つで,市右衛門によって開かれたと伝えられ,発掘調査では斜面を利用して築かれた窯跡2基が確認された。これらの窯は「姫谷焼窯跡」として県史跡に指定されている。江戸時代前期末から中期前半の短期間に操業されたと考えられており,白磁・染付・鉄絵などの磁器や陶器,窯道具などが出土している。窯の近くには陶工市右衛門の墓と伝えられる墓が祀られている。

 「姫谷焼窯跡等出土資料」1,732点は,2016(平成28)年4月22日に福山市重要文化財(考古資料)に指定された。これらの資料は,発掘調査や採集によるもので,学術的な検討が加えられ,姫谷焼は1650年代の肥前窯の技術を導入しながら,17世紀後半の限られた期間に製作されたと考えられるようになった。姫谷焼の製作工程をはじめ製作年代や時代背景を解明し,伝世する姫谷焼製品の実像に迫る基礎資料として重要である。

所 在 地福山市新市町大字新市916番地 あしな文化財センター
年   代江戸時代~
員   数1,732点

 姫谷焼遺物 

上:白磁染付手付鉢,中:青磁隅入角皿,下:窯道具匣(さや)鉢