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短刀 銘 備後国住一乗作 応永□十八年八月日(たんとう めい びんごこくじゅういちじょうさく おうえい□じゅうはちねんはちがつにち)
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月10日更新
市指定重要文化財 令和5年(2023年)6月1日指定
備後地域でもとくに草戸地域と関係の深い一乗により作製された短刀で,出来栄えが優秀であることに加え,全国的に鎌倉時代の姿を映した刀剣が作られていた室町時代初期の短刀の特徴をよく表しています。また,応永18年または応永28年の年紀銘を有しており,備後地域の刀剣研究においても非常に重要な資料です。
所 在 地 | 草戸町 個人蔵 | |
員 数 | 1口 | |
構造・年代 | 室町時代 | |
規模・法量 | 刃長25.8センチ | |
目釘孔1個 |
(裏)
(表)