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石鎚山古墳群(いしづちやまこふんぐん)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月27日更新

県指定史跡 平成4年(1992年)10月29日指定

 芦田川支流の加茂川によって形成された平野を望む北向きの低丘陵端部に位置し,2基の円墳からなる。
 第1号古墳(直径20m,高さ3m)は,墳丘の裾部と中腹斜面に列石を巡らせ,2基の竪穴式石室を有する。その一つの石室からは,墳丘外にのびた暗きょの排水溝を設けている。
 第2号古墳(直径16m,高さ3m)は,組合せ式木棺と,割竹式木棺を納めたと考えられる二つの土工壙からなっている。
 第1号古墳からは,斜縁二神二獣鏡,玉類,鉄剣,鉄鏃,銅鏃。第2号古墳からは内行花文鏡の破片(割れ口を磨いている),刀子,ヤリガンナが出土している。いずれの銅鏡も中国製である。
 古墳の築造年代は1号墳は4世紀後半,2号墳は4世紀末から5世紀初頭と考察されている。
 両古墳とも,主体部が竪穴式,副葬品が鏡・武器・玉類という古い時期の特色を示した備後南部の古墳を代表するものとして,学術的価値も高い。発掘調査後,墳丘の盛土・貼石・芝張りの復元を行っている。

所 在 地加茂町加茂が丘
構造・年代4世紀末から5世紀初頭

石鎚山古墳群