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旧内藤家長屋門(きゅうないとうけながやもん)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

 市指定重要文化財 昭和50年(1975年)2月18日指定

 この長屋門は福山城の西外濠に面した位置にあった武家屋敷内藤家に所在したもので,昭和51年現位置に解体移築したものである。
 内藤家は,宝永7年(1710年)阿部家が福山藩主に封じられたとき,それに随従した家臣である。長屋門は中央に入口の引戸を設け,東側に二間,西側に土間と一間があり,これらが住居として利用されていた。
 昭和20年(1945年)8月8日の戦災により城下町の風情を喪失した福山にあって藩政時代を偲ばす長屋門として貴重なものである。
 なお解体移築時に柱より「弘化三年」(1846年)の墨書が発見された。

所 在 地丸之内一丁目 小丸山
員    数1棟
構造・年代平屋建,入母屋造,桟瓦葺
弘化3年(1846年)
規模・法量桁行17.73m,梁間2.955m

旧内藤家長屋門