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北塚古墳(きたつかこふん)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

県指定史跡 昭和63年(1988年)12月26日指定

 この古墳は,尾根の裾付近に築造されたもので,主体部の石槨が露出した状態である。封土は完全に失われており墳形は判然としない。石槨は,底石,側石,蓋石を花崗岩の切石で組み合わせており家型を呈している。以前よりこの古墳については,移動説があったが昭和57年(1982年)に一部発掘した結果,当初より原位置を保っていることがわかった。遺物は須恵器の坏片がわずかに出土した。古墳時代終末期のもので貴重である。

所 在 地駅家町服部永谷
構造・年代古墳時代終末期

北塚古墳