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一乗山城跡(いちじょうさんじょうあと)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定史跡 昭和39年(1964年)3月31日指定

 別名黒木城ともよばれ,沼隈半島の南東部熊野盆地に存在する城跡で,中世の豪族渡辺氏の居城である。
 渡辺氏は,鎌倉時代末期に山田荘に入り,後足利氏に属し勢力をのばした。一乗山(七面山)に築城するのは渡辺越中守兼の時代といわれ,入城したのは文明年間(1469~1486年)とも永正年間(1504~1520年)ともいわれる。またこの頃兼は日蓮宗に帰依し,菩提寺常国寺を建立した。
 城は北へのびる尾根を利用し,南は堀切,北は竪堀で区画し,この間の頂部30×20mの南半分を櫓台状にした平坦面を設けている。郭【くるわ】の跡や,石垣,井戸等もよく残存している。
 慶長5年(1600年)関ヶ原の戦に敗れ,兼の曽孫景は一乗山城を退き,廃城となった。

所 在 地熊野町大字上山田
構造・年代鎌倉・室町時代

一乗山城