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福山城跡小丸山(ふくやまじょうあとこまるやま)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定史跡 昭和48年(1973年)5月24日指定

 福山城は,戦国の要害堅固な城として作られたものでなく,江戸時代の平和時に入ってからの築城であるため,一国の政庁としての要素を多分にもつ城である。したがって東,南,西は二重の堀をめぐらすが,城背(北側)には搦手の人工的な防護策はなく,小丸山を中核として,沼地と芦田川の流水を巧みに利用した。したがって,この丘は天然の城塞として,いわば北側三の丸の櫓に相当し,当時の縄張りを知る上で重要な遺跡である。
 また,この丘陵一帯は,慶応4年(1868年)長州軍による福山城攻撃の戦場跡でもある。

所 在 地丸之内一丁目
構造・年代江戸時代

福山城小丸山