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村上家住宅主屋(むらかみけじゅうたくおもや) ほか7件

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

登録有形文化財 平成22年(2010年)9月10日登録

 松永湾を見下ろす丘陵地にある村上家は,かつては「竹本屋」と呼ばれて塩関係・廻船業などを営み,栄えたと伝えられている。
 現在の建物は,江戸時代末から明治時代後期にかけて建てられたもので,城郭のような風情の石垣上に建てられた主屋(旧客殿),土蔵造の衣装蔵・米蔵,寺子屋として使われていた納屋,風格のある外観の長屋門など当時の屋敷構えが良く保存されている。
 主屋,衣装蔵,米蔵,納屋,井戸屋形,長屋門,腕木門,石垣の8件が登録文化財として登録された。

所 在 地今津町
員    数8棟 
構造・年代主屋:入母屋造桟瓦葺,木造2階建。明治時代後期
衣装蔵:土蔵造2階建。江戸時代末期
米蔵:土蔵造2階建。江戸時代末期
納屋:木造平屋建。明治時代前期
井戸屋形:切妻造桟瓦葺。江戸時代末期
長屋門:入母屋造桟瓦葺。江戸時代末期
腕木門:切妻造桟瓦葺。明治時代後期
石垣:打ち込み矧ぎの乱積。江戸時代末期

村上家住宅主屋客殿玄館