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頭弁帖(とうのべんじょう)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月26日更新

重要美術品

昭和15年(1940年)9月27日指定

 藤原佐理の最晩年の書。
書き出しに「佐理、謹んで言す。頭弁昨日参閣の由…」とあるため「頭弁帖」と呼ばれている。
彼が何事かを天皇に奏上したところ,天皇の筆頭秘書官にあたる頭弁によって留め置かれたままになっていることへの嘆きや訝しく思う心情がつづられている。
冒頭では落ち着きがみられる筆致が,次第に自由に,そして最後には奔放に書き流されている。直筆で書かれた線には丸味があり温雅であるが,内に秘めた力強さが伝わってくる。佐理老筆の円熟の書である。

所 在 地

西町エフピコRim8階 ふくやま書道美術館

構造・年代

紙本墨書 縦31.1センチ 横48.7センチ
平安時代 998年(長徳4年)