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吉備津神社本殿(きびつじんじゃほんでん)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

国指定重要文化財 昭和40年(1965年)5月29日指定

 この本殿は,規模が大きいことと備後・安芸地方によくある「余間造り」の平面をもっている。社殿は,向拝三間・正面千鳥破風・軒唐破風を持った堂々とした江戸初期の建築でありながら,室町時代の風格と桃山彫刻を具備した優美な蟇股を備えている。高欄の擬宝珠の刻銘や文書により慶安元年(1648年)の建立が立証でき,この建物が時代考証の尺度としても価値がある。   

所 在 地新市町 吉備津神社
員    数1棟
構造・年代入母屋造 向拝付 桧皮葺 
慶安元年(1648年)
規模・法量桁行七間(18.5m) 梁間四間(9.7m)

吉備津神社本殿