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延広神社鳥居(のぶひろじんじゃとりい)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定重要文化財 平成7年(1995年)4月20日指定

 柱に彫られた銘文は「元和二丙辰歳八月吉祥日」「願主山南村惣氏子中」「トモ石工文造作」である。元和二丙辰は1616年のことである。特徴としては,笠木の反りが少なく,柱の内ころびが小さく古い様式を残している。
 なお,社伝によれば,この神社は丸山城主桑田信房により天文9年(1540年)創建されたが,慶長19年(1614年)丸山城が陥落,この時社殿は焼失し基礎石のみとなったが,元和2年(1616年)村民が再建し,同時に鳥居も建立されたようである。  

所 在 地沼隈町 延広神社
員    数1基
構造・年代花崗岩製 
元和2年(1616年)
規模・法量高さ4.25m 笠木の長さ3.80m

延広神社鳥居