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銅鐘(どうしょう)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

県指定重要文化財 昭和54年(1979年)3月26日指定

 銘文によれば,この銅鐘は大内義隆らが施主となり,厳島大願寺の僧尊海らが願主となり,天文13年(1544年)6月29日に厳島神社に奉納したものである。
 『芸藩通志』によれば,この銅鐘は,厳島の外宮地御前神社にあったが,宝暦5年(1755年)の火災以後使用されていなかった。それを安芸の真光寺が求めて持ちかえったと伝えられている。ペリー来航に備えて供出されていた梵鐘を,西光寺が明治10年頃広島で入手し,ここに設置したものである。

所 在 地沼隈町 西光寺
員    数1口
構造・年代天文13年(1544年) 
規模・法量総高111.0cm 口径67.6cm

西光寺 銅鐘