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はねおどり
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
県指定無形民俗文化財 昭和34年(1959年)10月30日指定
このはねおどりは「沼隈踊り」とも呼ばれている。この踊の原形は,農村行事の「虫送り」「雨乞い」に求められ,備後東南部地域の各所に同じようなものがある。水野勝成が領民の士気を鼓舞するため,大いに奨励したとも伝えられている。この踊は沼隈町一円の氏神の夏祭りに若連中により奉納されてきたものである。
神社への道中には「道行」「さんまいど」「せぐり打ち」「宮巡り」などの拍子に合わせて踊り,社前では鬼頭を中心に円陣を作り「はねおどり」「きょく打ち」などを踊る。
所 在 地 | 沼隈町 沼隈町はねおどり保存会 | |
構造・年代 | 江戸時代~ | |
公開状況 | 毎年8月第1土曜日に山南小学校で行なわれます。 |