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明王院鐘楼(みょうおういんしょうろう)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定重要文化財 昭和39年(1964年)10月10日指定

 面取り角柱を方形の礎石上で内側に傾斜をつけて建てたいわゆる四方転びの建て方で,特に各柱を内側に弯曲させているのが特徴である。
 建立は棟札により正保4年(1647年)福山初代藩主水野勝成隠居後の宗休によるものとわかり,鐘は明暦3年(1657年)福山3代藩主水野勝貞の寄進によるものである。江戸時代初期の雄健な手法を示す建造物。

所 在 地草戸町 明王院
員    数1棟
構造・年代単層切妻造,本瓦葺
正保4年(1647年)
規模・法量方一間

明王院鐘楼