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草戸愛宕神社本殿(くさどあたごじんじゃほんでん)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定重要文化財 昭和39年(1964年)10月10日指定

 愛宕神社は明王院の裏山に鎮座し明王院の鎮守社であったが,明治の神仏分離により現在は草戸稲荷神社に属している。
  本殿は覆屋内に納められており,宝形造の前面に縋【すがる】向拝があり,唐破風付,桧皮葺【ひわだぶき】とした複雑な屋根(春日造社殿の屋根を宝形造とした珍しいもの)で棟高3.6m,正面柱間1.06mの小社である。棟札により寛永5年(1628年)の創建が明らかで,規模は小型だが,各部精巧で意匠が優れており江戸時代初期の風趣をよく残している。保存状況も良い。

所 在 地草戸町 草戸稲荷神社
員    数1棟
構造・年代唐破風付,桧皮葺
寛永5年(1628年)
規模・法量棟高3.6m,正面柱間1.06mの小社

草戸愛宕神社本殿