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木造弥勒菩薩坐像及び両脇侍(もくぞうみろくぼさつざぞうおよびりょうわきじ)(不動明王・愛染明王)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年10月19日更新

※平成28年(2016年)10月5日に「木造大日如来坐像」から「木造弥勒菩薩坐像」に名称変更しました。

市指定重要文化財 平成5年(1993年)12月24日指定

平成28年(2016年)10月5日名称変更

 弥勒菩薩は,五重塔本尊で,初重内の須弥壇上に安置される。不動明王・愛染明王はその脇侍である。
 弥勒菩薩は目に玉眼を嵌め半眼開きとし,端麗な面相になる。白毫は,右旋回状になる水晶をはめる。耳は長大にあらわし,耳朶は貫孔とする。
 表層は木地に貼布し漆箔を施し,さらに条帛・裳に見られる唐草文・輪宝文などに古い形態の盛り上げ彩色が確認される。条帛・裳先の衣文は写実的で巧みな彫技になる。掌上中央に径1.5センチのほぞ穴が穿たれており、掌には持物を執っていたことが推察される。
 不動明王は,右手に三鈷剣,左手に羂索を執り,蓮華座上に結跏趺坐【けっかふざ】する。目には玉眼を嵌め,両眼を見開く。頭髪は総髪とし,頭頂には開運をのせ,左耳前に辯髪を垂らす。肉身は群青色を施し,衣文には,大日如来と同様の盛り上げ彩色をとどめる。
 愛染明王は,三目六臂像で頭上に獅子頭を頂いて,宝瓶にささえられた蓮華坐上に結跏趺坐する。目には玉眼を嵌め,肉身は赤色を施し,衣文には前記した両像と同様の盛り上げ彩色をとどめる。朝時代の作。

所 在 地草戸町 明王院
員    数3躯
構造・年代寄木造 
南北朝時代
規模・法量弥勒菩薩:像高52.5センチ
不動明王:像高27.センチ
愛染明王:像高34.センチ

木造大日如来坐像及び両脇侍坐像 明王院