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本庄家文書(ほんじょうけもんじょ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定重要文化財 昭和45年(1970年)3月31日指定

 この古文書は,江戸初期数々の塩田開発を行ない,松永を開拓した本庄重政に関する古文書の中の主なものである。寛永15年(1638年)から享保6年(1721年)までの間に書かれた文書16点で,本庄重政が備前池田藩に差出した先祖書の下書き,島原の陣での戦功を第三者から証明をうけた証拠状,福山二代藩主水野勝俊に召出され福山に至る迄の任官先備前池田藩,播州赤穂藩大石氏から発せられた重政の進退や各種事件に関する文書,重政の嫡子重尚(随幻)や本庄一族の略歴,菩提寺承天寺開創の由来などについて書き留めた覚書などである。
 本庄家の由来,松永の成立,承天寺の由緒及び彼の人柄,思想などを知るうえで重要なものである。

所 在 地松永町 承天寺
員    数16点
構造・年代書状で17通を1巻に仕立てている
寛永15年(1638年)から享保6年(1721年)