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災害備蓄実証事業について

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月17日更新

 本市では,自然災害に伴う家屋倒壊や焼失などにより,生活に必要な物資を避難所に持ってくることができない方を対象に災害対策物資の備蓄を行っていますが,災害対応力の強化をめざし,福山通運株式会社,ベル・データ株式会社,株式会社良品計画と連携して,災害備蓄実証事業を実施します。
 本実証事業は,民間企業の流通在庫を活用して,災害対策物資の購入,輸送,管理を一体的に行うものです。

実証事業の概要

内容

  • 自然災害発生時に開設した緊急避難場所の避難者へ株式会社良品計画(無印良品ゆめタウン福山店)の災害対策物資(食料)を配布します。
  • 輸送は福山通運株式会社が行い,その状況をベル・データ株式会社が提供する防災備蓄管理システムで管理します。

  ※ 1回の災害につき,提供する食料は50食までとなります。
  ※ 通常,本市における食料配布は,緊急避難場所(切迫した災害の危険から命を守るために
    緊急一時的に避難する場所)では行わず,避難所(被災後,住宅を失ったなどの理由によ
    り,一定期間,避難生活をする場所)に移行してからとなります。

期間

2023年(令和5年)9月1日~2025年(令和7年)3月31日

対象緊急避難場所

まなびの館ローズコム(福山市霞町一丁目10番1号)
※ その他の緊急避難場所では,配布は行いません。

イメージ

実証事業におけるイメージ

 

 【参考】通常の災害備蓄の流れ

これまでの備蓄イメージ

自然災害に備えましょう

 発災時に必要な物資は,各家庭,企業が備蓄し,避難所に避難する際に持ってくることが原則です。本格的な救援活動が開始されるまでに必要と考えられる3日分程度(可能な限り1週間程度)の物資を日頃から備えておき,いつでも持ち出せるよう準備をしておきましょう。また,定期的に賞味期限などを点検しましょう。

 <必要となる物資の例>
  ・飲料水,食品
  ・応急医薬品,常用薬
  ・毛布,タオル
  ・衣類,運動靴 
​  ・マッチ,ライター,ろうそく,万能ナイフ
  ・乾電池,充電器
  ・現金,預金通帳,保険証
  ・懐中電灯,ラジオ
  ・マスク,体温計,手指消毒液