本文
【鞆】「校歌表彰式」を開催しました!
日時・場所
2018年(平成30年)11月30日(金曜日) 10時00分~10時35分
鞆小学校 体育館
出席
校歌作詞者 | 開校準備委員会委員長 | 鞆小学校・鞆中学校 | 教育委員会 |
---|---|---|---|
小野寺 満 様 | 大濱 憲司 | 児童・生徒,教職員 | 教育長,管理部長,学校再編推進室長 他 |
式次第
1 開会あいさつ(教育長)
「歴史と文化のまち鞆につくる新しい学校にふさわしい,夢や希望に満ちた元気の出る爽やかな歌詞です。
日本が世界に誇る最高峰の音楽家の前田憲男様(11月死去)に作曲していただいたことも誇りに,大切に歌い継いでいきましょう。」
2 開校準備委員会委員長あいさつ(大濱委員長)
「校歌は,開校準備委員会において,1年生から9年生までの子どもたち誰もが歌える,口ずさめるという観点で,小野寺様の歌詞を選定しました。
新しい学校が,今の学校よりさらに発展していくよう期待しています。」
3 表彰者の紹介(管理部長)
「小野寺様は,岩手県奥州市にお住まいで,奥州市役所にお勤めでした。
現在は,書道教室講師,毛筆筆耕士をされており,詞をはじめ,イラスト,デザイン,写真,標語,川柳等,幅広く文化活動を行われています。
ステージ前方に置いている校歌のレリーフは,鞆中学校3年生の卒業制作です。小野寺様からいただいた書をもとに,生徒たちが一文字ずつ心を込めて制作されました。この体育館に設置し,これから先もずっと大切に引き継いでいきます。」
4 目録贈呈(教育長から小野寺様へ)
5 児童生徒あいさつ(鞆中学校生徒会会長)
「鞆中学校最後の卒業生として,後輩のためにできることを真剣に考え,取組を進めています。
その一つが,校歌のレリーフ作りです。今まで引き継がれてきた鞆中学校の伝統をさらに発展させ,鞆の浦学園を,歌詞のように,明るく楽しい学園にしてほしい,たくさんの人に魅力を伝えていってほしいという思いを込めて作製しました。」
6 校歌披露(鞆小学校児童・鞆中学校生徒)
鞆小学校(1番)
鞆中学校(1番)
鞆の浦学園(1~3番)
7 表彰者あいさつ(小野寺様)
「皆さんの元気な歌声を聞き,歌詞にあるような『空も心も澄んでいる』ような気持ちになりました。とても明るくて,素敵な歌です。
私は,文化的なもの,芸術的なものが大好きです。皆さんと同じ小・中学校のとき,そういうものが好きだと思い始め,60歳を過ぎた今でも続いています。
私のような何の肩書きのない人間でも,このような晴れやかな舞台を設けていただくことができました。
皆さんもやれば,何でもできます。自分の得意なこと,好きなことを一生懸命やってほしいです。」
8 閉会あいさつ(鞆小学校校長)
「この校歌が,子どもたちの心に溶け込んで,ともに息づいてくれればと願っています。
歌詞に込められた小野寺様や,鞆小・中学校の皆さん,地域・保護者の皆さま,たくさんの方々の思いを受け継ぎ,未来へと引き継がなければなりません。
校歌とともに新たな歴史をつくる鞆の浦学園が,ますます発展し,素敵な歌声や笑い声,「やった!できた!」の声があちらこちらから響き渡る学校になりますことを祈念しています。」
その他
校歌レリーフ(鞆中学校3年生の卒業制作(書:小野寺様))
記念撮影