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加茂小学校 ふるさと学習 ~山野地域で仕事見学をしました~
2023年(令和5年)11月30日(木曜日),加茂小学校の3年生が,ふるさと学習として山野地域の山野峡大田ワイナリーで地域学習をしました。山野の地域素材を教材として,地域への関心や愛着を深めています。
日時・場所
2023年(令和5年)11月30日(木曜日) 9時15分~11時30分
山野峡大田ワイナリー
内容
1 はじめに
山野峡大田ワイナリーの皆さんに向けた子どもたちの大きな声でのあいさつで学習がスタートしました。はじめにワイナリーの大田代表からワインづくりの流れや山野地域でワインを生産するようになった経緯などについて話を聞きました。「世界で最も生産されている果物は何でしょう」,「ワインは何からできている飲み物でしょう」といったクイズに子どもたちは楽しそうに答えていました。
その後,醸造工場でワインづくりについて話を聞くグループ,やまの宿 西元でワイナリーでつくられたブドウジュースを試飲するグループ,ブドウ畑で農業体験するグループに分けれて学習が始まりました。
2 醸造工場
醸造工場では,ワインができるまでの工程について,実際に機械などを見せていただきながらお話を聞きました。ワインの醸造タンクの大きさやブドウについている菌の働きでアルコールを含んだワインができていくこと,このワイナリーでつくられたワインが様々な賞を受賞していることに子どもたちは驚きの声をあげていました。子どもたちからは「これまで何回コンクールに参加しましたか」「おいしいワインにするための工夫はありますか」といった多くの質問が出ていました。
やまの宿 西元
やまの宿 西元では,ワイナリーでつくられたぶどうジュースを試飲しました。まず,この場所が昔,山野地域の方々に親しまれていた商店だったことを聞きました。その温かみのある空間でぶどうジュースを試飲した子どもたちはそのおいしさに大興奮!「おいしい!」「あまずっぱい!」とそれぞれの感想を嬉しそうに伝え合っていました。
ブドウ畑
ブドウ畑では,ブドウの木の剪定作業を体験しました。はじめは恐る恐る作業していた子どもたちでしたが,次第に慣れてくると「楽しい!」「先生ここは切っていい?」と剪定できそうな枝を見つけては嬉しそうにはさみを入れていました。